関東では週明け以降、急に真冬並みの寒さとなりそうです。数日の間で体感が大きく変化するため、体調管理に注意が必要です。一方、冷え込みによって紅葉の見頃エリアは広がりそうです。
天気は短い周期で変化
この先は、高気圧と低気圧が日本付近を短い周期で通過し、天気が数日の周期で変化する見込みです。
明日17日(日)は朝晩に雨の降る所があるものの、日中は各地で晴れ間があり、まずまずのお出かけ日和となりそうです。
その後は、18日(月)の朝と20日(水)に天気が崩れますが、そのほかの日は大体晴れそうです。
急に真冬並みの寒さ
明日17日(日)は日中、この時期としては気温が高く、北部では最高気温が25℃に迫る所もありそうです。
ただ、週明けからは急に体感が大きく変わりそうです。来週の前半は北から強い寒気が流れ込む影響で、気温が大幅に下がる見込みです。
20日(水)は、最高気温が南部でも10℃程度までしか上がらず、各地で真冬のような寒さになる見込みです。東京では1月並みと、年始の頃の寒さになります。
数日で体感が3か月分くらい一気に変化するため、冬物のコートなどは今のうちに準備した方が良さそうです。
東京都心部でも色付き始める
朝の冷え込みが日に日に強まってきて、この先は関東南部でも、最低気温が一桁となる日が目立ってきます。冷え込みが強まるとともに、関東でも紅葉の見頃エリアが広がってきています。
関東北部では多くの所で紅葉の見頃を迎えていて、関東南部でも葉の色づきが着々と進んでいます。東京都内では、奥多摩湖や秋川渓谷など西部で見頃となっています。
また、東京都心部の紅葉スポットでも、ようやく色づき始めてきました。ライトアップを始めるスポットも増えてきて、12月中旬頃にかけて各地で紅葉を楽しめそうです。