有名セクシー女優は交友関係が広いと思われがちですが、実際のところは人それぞれです。SNSでYouTuberやインフルエンサー、芸能人とのツーショット写真を載せるセクシー女優が多いせいか「女優になれば容易にアチコチと繋がれるのだろう」とよく勘違いされます。セクシー女優の中でも交友関係がやたら広い謎めいた女の子たちについて、実態と背景を探ってみましょう。
まず声を大にして言いたいのが、「女優をしていれば絶対に交友関係が広がる」というのは大きな間違いということ。活動歴が長くても、業界内での友達を一切作らずに引退していく子も少なくありません。
反対にやたらと知り合いが増えるタイプの女優さんも多いですが、そういった子はだいたい飲み会などに自ら積極的に出向いています。事務所のつながりなどの友人に誘ったり、誘われたりして輪を広げていくのがオーソドックスなやり方です。
ぶっちゃけ売れているセクシー女優の肩書きは“使え”ますから、知名度が高いほど飲みの場では注目を引けます。またアンダーグラウンドの住人と喋ってみたい人は結構多いので、集まりに入り浸れば横の繋がりがどんどんできるわけです。
デビュー前から都会で夜職をしていたり、芸能人の卵だったりする場合は元から交友関係が広いのは当然。中には女優という肩書きをフルに活かし、憧れの芸能人に近づくツワモノもいます。
ここまで説明すると交友関係を広げるには飲み会一択のように思えますが、実はお酒が絡まない場でもイケちゃったりします。それは何かというと、SNSのDMです。プロフィールに「DMは事務所管理」と記載しておきながら、DMでお互いが繋がった話もたまに聞くほどです。
もちろん女優としてのアカウントとは別のアカウントを駆使するパターンもありますが、ネット上でタレント同士がやり取りして、現実世界で会うのはちょっと面白いですよね。今時のやり方といいましょうか……。ビビリな私は「スゴいな」という感想しか浮かびませんでした。
セクシー女優は世の中から偏見の目を向けられやすい職業ですが、繁華街では思ったよりも(?)受け入れられている印象です。以前に比べてセクシー女優の数が多く、メディア露出も盛んな時代となって人々の考えは変わったのでしょう。
ただ、友達が増えプライベートを充実させるぶんには構わないのですが、遊び方が派手になると諸々のトラブルを招くので事務所側が頭を悩ませているようです。確かに清楚系のキャラで売り出している子が芸能人と呑んだくれている写真が流出すれば…イメージダウンまっしぐらですから。
セクシー女優といえど立派なタレントの1人、付き合う相手をよく選ばないと全てが台無しになる可能性もあります。“アブない交友関係”はなるべく持たずに、プロ意識を忘れずにいることを現役の人は意識せねばなりませんね。
◆たかなし亜妖(たかなし・あや)元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。