美しい白の毛並みに一目ぼれ 商店街の裏手に隠れていた保護猫を家族に 「家の中が温かく和やかな場所になったよ」

渡辺 陽 渡辺 陽

大阪府在住の塩田さん一家に新たに加わったのは、キジ白のメス猫どんぐりちゃん。現在2歳になるどんぐりちゃんとの出会いは、2022年7月にさかのぼります。

きっかけは、先住猫であるぎんなんちゃんのパートナーを探していたこと。家族で譲渡サイトの候補を見ていたところ、どんぐりちゃんを見つけたそうです。どんぐりちゃんは、商店街の焼き鳥屋さんの裏でひっそりと隠れていたところをボランティアに保護された猫でした。

「ひと目見て、そのかわいらしさと、きれいな白い毛並みに惹かれました」

「ぎんなんちゃん」のように、名前に「ん」のつく木の実の名前をつけたいと考え、「どんぐりちゃん」という愛らしい名前に。保護された当初は「かりん」という名前でしたが、塩田さん一家に迎えられ、どんぐりちゃんとして新しい生活が始まりました。

初めて対面した時から人懐っこく、抱っこを嫌がらないどんぐりちゃんはすぐに家族の心をつかみました。抱っこされるたびに見せる穏やかな表情がたまらないといいます。

どんぐりちゃんは女子力高めな性格で、仕草がとにかく可愛らしいのが特徴です。

「おもちゃで遊ぶ姿や、お尻ポンポンを要求する姿は、思わず笑顔になります。少しわがままな面もあり、カリカリのキャットフードを手から食べたがる姿も愛嬌のひとつです」

どんぐりちゃんを迎え入れてからというもの、塩田さん一家の生活にはさらに穏やかで幸せな時間が増えました。

「家族全員が猫に夢中になり、家で過ごす時間が増えました。家族全員で過ごす静かでゆったりとした時間が増えたことで、家の中が一層温かく和やかな場所になりました」

塩田さん一家にとって、どんぐりちゃんはぎんなんちゃんと共に大切な家族。癒しの時間をもたらしてくれます。

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