違和感なさすぎ!『ドラゴンボールDAIMA』第1話放送分からヤムチャ役「声優交代」にファンら驚愕

海川 まこと 海川 まこと

『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されたレジェンド漫画『ドラゴンボール』(作:鳥山明)の新作アニメシリーズ『ドラゴンボールDAIMA』が、2024年10月11日に放映開始されました。ファン待望の新作シリーズである第1話では、わずか2カットの出演でしたがヤムチャの声優交代が大きな話題となっています。

ヤムチャの声の担当は『ドラゴンボールDAIMA』第1話放送分より、古谷徹さんから鈴木崚汰さんに交代しました。第1話のヤムチャの登場シーンは神龍(シェンロン)が現れる際に関連した2カットのみで、いずれも短いセリフでした。それにもかかわらず鈴木崚汰さんの演技は、多くのファンに受け入れられたようです。

SNSではこの数秒のシーンに対し「違和感なさすぎ」「すごいな新ヤムチャ」「めちゃくちゃヤムチャ」「いいじゃん!」などの称賛の声が多くあがりました。声優交代にショックを受けていた人まで、「実際聞いたら分からなかった」との感想をもらしています。また古谷徹さんの声や演技に鈴木崚汰さんが演技を寄せていることにも、驚きの声がありました。

古谷徹さんは『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイや『聖闘士星矢』ペガサス星矢などで見られるような個性的な演技が特徴です。『ドラゴンボール』の初アニメ化からも38年が経過しており、視聴者に古谷徹さんのヤムチャのイメージが強く残るなかでの声優交代でした。

しかし鈴木崚汰さんの演技は、古谷徹さんの演じるヤムチャの雰囲気を再現しており「プロの声優さんってすげーな」「元の声優さんに寄せつつ自分の演技してる」「まじ声優さん偉大」とファンを驚嘆させました。今回のヤムチャの声優交代に「気づかなかった」という人も多く、大人気作品のキャラクターを受け継ぐ最初の1話は大多数のファンを満足させるものだったようです。

『ドラゴンボールDAIMA』では、ストーリー展開上、鈴木崚汰さんのヤムチャが登場するシーンは少ないといえます。しかし今後も継続される可能性が高い『ドラゴンボール』シリーズで、どのような演技でヤムチャを引き継いでいくのか、戦闘シーンの演技はどうなるのかなどが、多くのファンにとって楽しみになったのではないでしょうか。

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