「ATMでお金おろしたら」新紙幣の裏に落書き…マジ勘弁! ネット騒然「こういうのも犯罪にしてほしいよね」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「ATMでお金おろしたら新紙幣出てきて、初めて実物見たーと思って裏返したらこんなんで泣いてる」

新しい千円札の裏側に落書きがあったと1枚の写真とともに、X(旧Twitter)に報告した「ごまま」さん(@gomama)。そこには、上下と「すかし」の部分に印字された落書きが…そんな投稿に驚く人たちからコメントが殺到しました。

「お札に落書きマジ勘弁」
「わわわっ!これはショック!」
「ええ!こんなん書いていいんですかね。銀行言ったら取り替えてくれないかな」
「拾ったものが特級呪物だった、くらいの嫌な気分ですね」
「旧札でこんな落書き見たけど、早速新札でも始めたんだ」
「こういうのも犯罪にしてほしいよね」

多くの人たちを怒らせた落書き。ATMでお金おろした時に出てきた新紙幣だったとか。その時のことを、ごままさんに聞いてみました。

7月から20年ぶりに発行された新紙幣なのに…投稿主ショック この後どうなった?

──ATMでお金をおろしたのはいつでしょう。

「8月11日です」

──7月3日に20年ぶりに新紙幣が発行され、初めて新千円札を手にしたとのこと。落書きを見てどう思った?

「最近キャッシュレスの支払いであんまり現金に触る機会がなく、それもあって新札にお目にかかる機会がありませんでした。ホログラムの意匠も見てみたいと思ってたので、ついに巡り会えた!と思って裏返したところ、あのメッセージがあったので、すっかり気分がなえてしまいました(笑)」

──紙幣への「落書き」については対応する法律がなく、その行為だけで罰せられる可能性は低いようですが…落書きのお札は。

「投稿した後、いろいろな方から銀行で交換した方がいいとか、警察に行った方がいいというコメントがきていましたが、それを見た時点では他のお札と一緒に使ってしまった後でした。お札を見たときはうわーと思ったのですが、その後はあんまり気にせず財布に入れてそのまま使用してしまっています。今考えると、ちゃんと銀行とかに持っていったほうがよかったかもしれないですね」

──硬貨を削るなどして加工すると貨幣損傷等取締法違反罪に問われるようですが、紙幣への落書き行為など、今後罰せられるような法律が必要だと思う?

「何らかの法律による規定はあったほうがいいように思います。実効性はともかくとして、罰則規定などがあったほうが抑止力にはなると思いますし、あのような形で特定のメッセージを拡散する手段として用いられるは世の中的にもあまりメリットがないと思います」

新紙幣への落書きにショックを受けたという、ごままさん。いろいろな人の手に渡る大切なお金ですから、皆さん落書きをしないでくださいね。

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