みなさんは「長崎県出身の芸能人」といわれたら誰を思い浮かべますか。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)が運営する『タレントパワーランキング supported by DmMiX』が、このほど発表した「長崎県出身芸能人の人気ランキング」によると、男性芸能人は「役所広司」さん、女性芸能人は「川口春奈」さんがそれぞれ1位に選ばれたそうです。
同社は、一都三県在住の10~60代男女4400人を対象に実施された調査をもとに、芸能人や有名人の「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」のデータを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとにタレントランキングを作成しています。
本調査は、2023年8月〜2024年2月度に行われた調査を利用し、パワースコアが高い順にランキング形式でまとめたものです。男女それぞれのTOP3の結果は以下の通りです。
▽【男性編】長崎県出身芸能人の人気ランキング
【1位:役所広司】
世界的にも活躍している俳優です。NHK大河ドラマ『徳川家康(1983年)』で演じた織田信長役が注目を集め、以降、今村昌平監督の映画『うなぎ(1997年)』で、カンヌ映画祭パルムドールを受賞し、海外でも知られるようになりました。近年の主な出演作は、ドラマ『VIVANT(2023年)』、映画『銀河鉄道の父(2023年)』などです。これまでの活躍から、2012年には紫綬褒章を受章し、2023年には出身地である諫早市から市民栄誉賞が授与されました。
【2位:福山雅治】
1990年にシングル『追憶の雨の中』で歌手デビュー。俳優としては、ドラマ『ガリレオ』シリーズの天才物理学者・湯川学役が代表的です。地元長崎県では、長崎の変化やチャレンジを応援する『長崎の変』プロジェクトの、クリエイティブプロデューサーを務めています。
【3位:新庄剛志】
1989年、阪神タイガースへ入団。2000年にはアメリカ・メジャーリーグへ挑戦し、日本人初のメジャー4番・日本人初のワールドシリーズ出場。現在は"BIGBOSS"の呼び名で北海道日本ハムファイターズの監督を務めています。2022年には、テレビ番組の企画で生まれ故郷の長崎県対馬市を訪れ、さまざまなグルメを満喫する様子を披露しました。
▽【女性編】長崎県出身芸能人の人気ランキング
【1位:川口春奈】
2007年にファッション雑誌『nicola』のモデルオーディションに、友達と遊び感覚で写真を撮り、送ったのがデビューのきっかけだそうです。2009年には、女優として『東京DOGS(2009年)』でドラマデビューも果たしています。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!(2022年)』では、自身の故郷である長崎県五島市で生まれ育った野口若葉役を演じました。近年では、その高感度の高さから、CMに多数出演している人気ぶりです。
【2位:MISIA】
シングル『つつみ込むように…(1998年)』でデビュー。豊かな歌声が魅力的で、NHK紅白歌合戦では2023年まで5年連続でトリを務めたほか、2021年に行われた東京オリンピックでは『君が代』を独唱しました。2022年に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』では、歌の基礎を教わった恩師に会いにいくため、番組内で故郷の長崎県を訪れた様子が放映されています。
【3位:仲里依紗】
女優として映画やドラマに出演するほか、アパレルブランドのプロデュースも行うなどマルチに活躍。YouTubeチャンネルも、登録者数200万人(2024年4月時点)を超えるほどの人気ぶりです。テレビ長崎『仲里依紗の長崎フリータイム』という冠番組を持っていたり、『2024 長崎ランタンフェスティバル 皇帝パレード特別版』には皇后役として登場したりと、地元での活動も活発に行っています。
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【出典】
▽タレントパワーランキング supported by DmMiX/長崎県出身芸能人の人気ランキング!独自の文化が育んだ芸能人は誰?
https://tpranking.com/nagasaki-talent
▽タレントパワーランキング
https://tpranking.com/