でっかい魚が水揚げされた!生きてる動画に反響 「なんの魚?」「こんな姿初めて見た」…その後は

山本 明 山本 明

 生きたまま水揚げされた「マンボウ」の姿を撮影した動画が「X」で大きく注目されました。

「休み前ですが、でっかいマンボウが水揚げされてました!
でっかい!そして生きてる!
あまりにも大きすぎて放流したそうですがこんな姿初めてみました」

 そんな説明とともに「X」に動画を投稿したのは「有限会社 はし佐商店」(三重県尾鷲市)の公式アカウント(@hashisashoten)です。同店は創業100年以上を超える魚屋さんで漁師さんでもあるといい、アカウントのタイムラインには水揚げされた新鮮な魚の写真が日々投稿されています。

 同商店の橋本さんにマンボウが生きたまま水揚げされた時のことをくわしくお聞きしました。

「生きたまま水揚げされるのは珍しい」

――今回のマンボウは体感としては「大きい!」という感じですか。

個体としては、やはり大きく感じます。通常だともう少し小さいものが揚がっている印象です。また、揚げられるときは大体死んでいることが多いので生きたまま水揚げされるのは珍しいです!

――「マンボウは刺身やコワタ(腸)などを食べたりしますね! 三重の方では郷土料理にもなっており、美味しいと評判です!」とリプライでおっしゃっていました。たとえるならどんなお味、食感でしょうか?

身は鶏のササミに近い感じでしょうか。肝和えや天ぷらにして食べると美味しいです。コワタ(腸)はミノ(ホルモン)のような食感で干物にしたりホルモンのように焼いて食べると美味しいです!また、コワタは新しければ刺身で食べることもできます。

――季節は夏に向かいますが、これからどんな魚や海景を投稿していきたいですか。

これからはメイチダイやカマスなどが獲れてきます!他にも普段見ない魚や特段大きい個体が揚がれば投稿していく予定なので、それらも楽しみにしていて貰えると嬉しいです。

 さらに「海もここらは絶景で、青くて透き通っている綺麗な姿が見えるので魅力ある地元の良いところも届けていければと思っています」と話す橋本さん。アカウントのタイムラインにはこれまでも、美しい朝焼けが水面に映る様子や、七色の橋のように水上にかかる虹など美しい海景が投稿されています。

◇◇

 今回のダイナミックな水揚げを映した動画を見た人からは
「わぁ!ラッキーマンボウだ!」
「マリオのぷくぷくみたいで、かわいいですね。縄1本で、こんなに水平に吊るなんて、さすがですね」
「こういう体格のいいマンボウを初めて見た気がします」
などと感嘆の声が寄せられました。

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