俳優やボクサー、ヨガマスター、芸術家…とさまざまな肩書きを持つ片岡鶴太郎さん(69)がインスタグラムを更新し、渋く、ダンディーなファッションが注目を集めている。オールバックにしたグレイヘアで、ハイブランドやビンテージの服やアクセサリーをさらりと着こなし、「チョイ悪親父かっこいい」「キマッてる」との声を集めている。
衣装は全て自前という片岡さん。インスタグラムには定期的にコーディネートをアップし、着用アイテムの詳細を記載。Y’sやCOMME des GARCONS、Dolce&Gabbanaといったハイブランドから無名ブランドまで、幅広く着こなしている。
25日には細身のセットアップスーツに、Dolce&Gabbanaのネックレス、george jensenのイアリング、アンティークリングを重ね付けし、足元はDr.Martensのブーツ。オールバックにしたグレイヘア、サングラスが印象的だ。
別の日には、Dolce&GabbanaのプリントTシャツにライダースジャケット、Y’sのブーツカットデニムでワイルドに。オールホワイトに、New Eraの紺色キャップという責めたコーディネートの日もあり、ファンからは「年齢を重ねるごとに渋さが増している」「(片岡さんが100歳まで生きるのを目的にしていることから)100歳になったファッションが楽しみ」とのコメントも寄せられている。
片岡さんはモノマネでブレークし、「オレたちひょうきん族」など数々のバラエティーで活躍。30代で俳優に転身し、1988年には「異人たちとの夏」で映画賞の助演男優賞を総なめにした。ボクシングのプロライセンスを持つほか、2012年ごろからはヨガに傾倒し、〝ヨガ離婚〟したことも話題に。絵画では個展も開くなど、マルチな才能を発揮している。