「狂犬病の注射の季節」動物病院の入口で動かない秋田犬に「がんばれ」の声 実は意外な理由でした…

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「狂犬病の注射の季節でございます」

注射に拒否? 病院の入口でペタンと伏せて動かないワンちゃんがX(旧Twitter)で話題になりました。

投稿したのは、飼い主の「秋田犬の犬(ケン)」さん(@ken_akita_dog)。ワンちゃんは、秋田犬のケンくんといいます。4歳の男の子です。飼い主さんによると、写真はケンくんの狂犬病の注射とフィラリアの検査などで動物病院に訪れた時に撮影したもの。入口付近でペタンと伏せて動かないのは…注射が嫌だから? そんなケンくんの姿に「めっちゃいやそうww」「がんばれ」などと気持ちを察する人や応援する人たちからコメントが寄せられています。

「なんだか、全力で抵抗しているように見えるのは、私だけ?」

「絶対に嫌でござる…」
「注射‥ご苦労さん!」
「がんばれがんばれ」
「最後の抵抗」
「犬の開きになっちゃった!」
「なんだか、全力で抵抗しているように見えるのは、私だけ?」

多くの人たちがくぎ付けになった病院に入るのを“拒否”するようなケンくんの姿。撮影時のことを、飼い主さんに聞きました。

女の先生が大好きな秋田犬 病院の前で動かなかった理由はいったい?

──話題になったケンくんが病院の入口近くで伏せて動かない写真。そんなに注射が嫌だった?

「今回の写真、実は暑くて日陰で涼しいところに伏せているだけなんです…」

──え? 病院に入りたくなかったわけじゃなかったのですね。

「はい。ケンはこの病院の女の先生が大好きで、病院はお散歩コースになっています。注射については全く怖くないらしく、打たれても無反応とのことです」

──というと、この後は?

「喜んで診察室に入っていきました。採血なども特に暴れたり鳴いたりすることもなく終わりました」

──ケンくんは暑さが苦手のようで。

「ケンにとっては注射より暑さが大敵です…」

──注射よりも暑さが苦手というケンくん。普段はどんなワンちゃん?

「普段からのんびり屋で隙あらばお散歩拒否したり、伏せたり座ったりしちゃいます」

──最後に一言。

「狂犬病のワクチンは6月までに打ちましょう!」

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