クルマを買うならモデルチェンジの前?後? 注目のあのクルマは、こう変わった…知っておきたい周期や価格への影響

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

最新!モデルチェンジ前後のおすすめ車種

ここからは、2022年~2023年の間にフルモデルチェンジした車種の中から「新車で新型を買いたい車種」「中古で型落ちモデルを買いたい車種」を厳選してご紹介します。

 

▽新車① スズキ「3代目スペーシア」

・新車時価格:153万円~182.5万円

スペーシアは2023年11月にフルモデルチェンジ。燃費性能が大幅に向上し、広さ重視のスーパーハイトワゴンとしては異例の25.1km/L(WLTCモード)の最高燃費を誇ります。また内装の使い勝手も非常に良くなっており、車両価格も上がったものの、質の高い一台となっています。

 

▽新車② トヨタ「3代目シエンタ」

・新車時価格:195万円~310.8万円
シエンタは2022年夏にフルモデルチェンジ。見た目が可愛くなっただけでなく、高い予防安全性能を備えました。またスライドドアのハンズフリー機能など、便利な機能も選べるようになっています。トヨタの高いハイブリッド技術で最高燃費も28.8km/L(WLTCモード)と優秀です。

 

▽中古車① ホンダ「2代目N-BOX」

・新車時価格:164.9万円~236.3万円
・中古車相場:5万円〜218.2万円

2023年10月にフルモデルチェンジしたN-BOX。新型である3代目の方が見た目はユニークになったものの、プラットフォームなどは2代目と変化がなく、燃費性能も殆ど変わありません。安全性能は3代目の方が充実していますが、車両価格も大きく上がったので、近距離運転中心なら中古の上位グレードを狙うのもおすすめです。

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▽中古車② トヨタ「4代目プリウス」

・新車時価格:275万円~460万円
・中古車相場:5万円〜510万円

プリウスは2023年1月にフルモデルチェンジ。現行の5代目はスポーティーな外観で走行性能も向上していますが、リアの視認性や車内の居住性では先代モデルの方が優秀です。運転初心者や快適性重視の場合は、敢えて先代モデルを選んだ方が良いでしょう。

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▽中古車③ トヨタ「3代目アルファード」

・新車時価格:540万円~872万円
・中古車相場:25万円〜1299万円

アルファードは2023年6月にフルモデルチェンジして4代目となりました。高級感のある内外装と装備を備え、グレードも2展開に絞られています。居住性も非常に高く、安全性や燃費性能も向上していますが、その分車両価格もかなり高くなっています。3代目でも充分に人気があるため、予算オーバーの場合は中古での購入を検討しましょう。

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車の購入時は見た目の好みや欲しい性能、予算との兼ね合いでベストな選択肢を考えましょう。中古でも実際の走行に使われていない「登録済み未使用車」など、様々な選択肢があります。

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【監修】中古車のガリバーが運営・クルマのギモンにこたえるサイト「norico」編集長・村田創
中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!

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