花粉シーズン到来!「2月時点で既に何かしらの症状」が7割→実施している対策とは?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

暖冬の影響などから2024年の花粉は「飛散量が多い」「症状の出始めが早い」と予想されているようです。そこで、全国の20~69歳の男女1100人を対象に「花粉症に関する調査(2024年)」実施したところ、約7割の人が「2月の時点ですでに何かしらの症状」を実感していることが分かりました。また、花粉症対策で取り組みたいことは、「花粉症対策用マスク・メガネの着用」が最多となったそうです。

マーケティング・リサーチ会社の株式会社クロス・マーケティング(東京都新宿区)が、2024年2月にインターネットで実施した調査です。

調査によると、「花粉症」(30.3%)や「アレルギー性鼻炎」(12.9%)など何かしらのアレルギーを持っている人は49.4%となりました。

また、「花粉症アレルギー」を持つ333人のうち、72.1%が「2月の時点ですでに何かしらの症状を実感している」と回答。具体的な症状を複数回答で答えてもらったところ、「鼻水」(45.6%)、「目がかゆい」(35.1%)、「鼻づまり」(32.4%)などの症状を感じている人が多いことが分かりました。

これを男女別にみると、男性は「鼻水」「くしゃみ」「鼻づまり」といった“鼻”への症状、女性では「目がかゆい」「肌がかゆい」「のどのかゆみ」といった“かゆみ”と“のど”への症状を感じている人が目立ちました。

次に、「花粉症対策で取り組みたいこと」を教えてもらったところ、「花粉症対策用マスク・メガネの着用」(35.7%)、「医師からの処方薬を服用」(33.9%)、「睡眠をしっかりとる」(30.0%)、「市販薬の服用」(28.5%)などが上位に挙げられました。男女別でみると、男性よりも女性のほうが多岐に渡る対策を講じていることがうかがえました。

また、「アレルギー対策として今後やりたい・気になっている方法」を自由回答で答えてもらったところ、全体では「外出時や人混みでのマスク着用」が多くみられたほか、アレルギー保有者では、「乳酸菌製品を積極的に摂取」や「舌下免疫療法を試す」といった治療へ興味を示す人もみられました。

最後に、「コロナ禍でのマスク着用時と比べた現在の体調や気分の変化」について尋ねると、「マスクなしで顔を出すのはなんとなく心もとない/不安になる」(15.8%)や「気分が晴ればれして快適になった/息苦しい気分がなくなった」(10.8%)など、気分の変化があった人は4割という結果になりました。

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