【次の連休に行こか】3位喜多方ラーメン 2位函館ラーメン ご当地ラーメンランキング1位は

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

日本全国にあるご当地ラーメン。豚骨や醤油などのスープに相性の良い麺を合わせるなど、スープも麺も各地域でさまざまな特徴が見られます。株式会社リクルート(東京都千代田区)が発行する旅行情報誌『じゃらん』が、このほど発表した「現地で食べたい!ご当地ラーメンランキング」によると、細麺×こってり味の豚骨ラーメンで麺の硬さは好みで選べるのが特徴の「博多ラーメン」(福岡県)が1位に選ばれたそうです。

調査は、全国の20~50代の男女1041人を対象として、2023年11月にインターネットで実施されました。そのほかの結果は以下の通りです。

▽『じゃらん』現地で食べたい!ご当地ラーメンランキング

【1位:博多ラーメン(福岡県)】

「博多ラーメン」は、旨味たっぷりの白濁した豚骨スープにコシのある細いストレート麺が特徴です。豚骨のみを長時間炊き出して作るスープは、骨のコラーゲンなどが溶け出したこってり味。麺は“やわ”、“普通”、“かた”、“ばりかた”、“針金”から、好みの硬さをオーダーできます。投票者からは「福岡の本場で食べてみたい」「屋台で食べてみたい」など、観光はもちろん他の福岡グルメと併せて一緒に楽しみたいという旅行に絡めたコメントも多数見られました。

【2位:函館ラーメン(北海道)】

「函館ラーメン」は透明度の高いスープが特徴。出汁は豚骨や鶏ガラが多く使われていますが、脂分が少なく、臭みのない繊細な味わい。弱火でじっくりと煮出した滋味深いスープとのど越しのいいストレート麺の相性は抜群です。アンケートからは「とにかくおいしそう」の声がズラリと並びました。

【3位:喜多方ラーメン(福島県)】

市内にラーメン店が100軒ほどあるという喜多方市。「喜多方ラーメン」は「平成の名水百選」に選ばれたおいしい水使ったツルツル、モチモチの平打ち太麺が特徴。朝ご飯にラーメンを食べる“朝ラー”文化も浸透しているため、市内には朝早くからオープンしている店が多く、旅の朝食に味わえるのも魅力です。コメントには「有名だから一度は現地で食べたい」「本場の味が知りたい」「モチモチの麺が気になる」など喜多方ラーメンに関する内容が並びました。

【4位:旭川ラーメン(北海道)】

「旭川ラーメン」は、動物系と魚介系をブレンドしたダブルスープの醤油ベースが主流で、煮干しや昆布の出汁によって、さっぱりとした後味になっています。ラーメンを冷めにくくするためにスープにラードを加えるなど、北国ならではの工夫が感じられる一品です。コメントを見ると「スープと具が好み」「寒いときに食べたい」など、本場で食べる味は格別なのでは?と想像する内容が寄せられました。

【5位:新潟濃厚味噌ラーメン(新潟県)】

「新潟濃厚味噌ラーメン」は赤味噌ベースの濃いスープが特徴で、コクのある動物系出汁の旨味がぎゅっと溶け込んでいます。この味噌スープをカツオ出汁や鶏ガラスープなどの“割りスープ”で薄めたり、途中で味変したりと、自分好みの味に変えることができるのも新潟濃厚味噌ラーメンならではの楽しみ方。こちらは「味噌ラーメンが好き!」という味噌派の圧倒的な支持を集める結果となりました。

※紹介している内容は2024年1月5日時点の情報です
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認ください

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【出典】
▽じゃらん/現地で食べたい!ご当地ラーメンランキング
https://www.jalan.net/news/article/782503/

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