「穴の開いた靴下」を捨てないで→リストバンドに再利用! 警視庁がアイデア紹介「手首の保温は低体温を防ぐ効果があります」

まいどなニュース調査部 まいどなニュース調査部

老若男女問わずみんなが使う「靴下」ですが、穴が開いてしまった場合はそのまま「ゴミ」として処分している方が多いのではないでしょうか。防災などにも使えるお役立ち情報を発信している警視庁災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)では、穴の開いた靴下を「リストバンド」として再利用するアイデアを紹介しています。

作り方はとても簡単で、「穴の開いた靴下のくるぶし部分を切断して、筒型になった部分をリストバンドとして手首につけるだけ」とのこと。手首を保温することで、低体温を防ぐ効果が期待できるそうです。「身の回りにあるものをゴミにせず活用できる」という点からも、災害などの非常時にもぜひ試したいライフハックです。

能登半島地震後などの冬場の避難生活は寒さとの戦いなので、少しでも温かくして過ごせるようにしたいものですね。また、手袋がない場合や作業時など手袋の使用が難しい時は、このリストバンドで手首だけでも温めることが大切だそう。

この投稿に対して、「湿布を貼ったときの剥がれ防止にも良い」「サイズの合わないビニール手袋を固定するのにも良さそう」とのコメントも寄せられています。

また、今回のライフハックの応用編として「(靴下の)足首部分を切断後に、端から数センチ下に穴を開けると、親指が出せるようになります 指先が使えて手の甲まで温かい!」という提案もありました。

同アカウントでは、「新聞紙でスリッパを作る方法」「ダンボールトイレの作り方」など災害時でも使えるアイデアを多く投稿しているので、「いざ」という時に備えて気になるものを試してみましょう。

▽出典:警視庁災害対策課 公式X/穴の開いた靴下でリストバンドを作ろう
https://twitter.com/MPD_bousai/status/1747393292952563882

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