1月1日の能登半島地震発生から2週間以上が経過しましたが、今なお震源地に近い地域の方は避難所生活を余儀なくされている状況です。そのような集団生活において注意が必要なのは「感染防止」などの衛生を保つこと。防災に関する多くの投稿をしている警視庁災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)によると、衛生を保つには”土足”と”上履き”の場所を明確に分けることが大切だそうです。スリッパが不足しがちな避難所でも実践できる「スリッパを新聞紙で作る方法」を投稿内で紹介しています。
新聞紙でスリッパを作る方法
①最初に新聞を二つ折りにする。
②一旦戻して、四分の一折る。
③上の角を両方折る。
④上を折って半分にし、そのまま裏返す。
⑤左右のどちら側でも良いので三分の一折る。
⑥反対側の三分の一を折り、三角形の部分に差し込む。
⑦裏返して完成。
同アカウントでは、「古くなったり破れたりしたものは、簡易トイレに使うこともできます」とも述べています。コメント欄には、脱ぎにくい靴を履いたあと、靴を脱がずに室内に戻ったりできるように「新聞紙スリッパを玄関に置いてあります」との声も。日常生活の中でも活用できそうです。
同アカウントでは「ダンボールトイレの作り方」「懐中電灯とペットボトルをランタン風に使う方法」など、身の回りにあるもので試せるアイデアを投稿しています。
▽出典:警視庁災害対策課公式X/新聞紙でスリッパを作る方法
https://twitter.com/MPD_bousai/status/1746306133231390855