老人ホームの献立カレンダーがSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは妊活中の産婦人科医、カ医ザーさん(@Kaiser_gyne)が「最近、献立考えるのダルいから、祖母の老人ホームの月間献立カレンダーを参考にして作ってる。どんどん旦那ちゃんが健康的になっていきます、おすすめ。」と紹介した自身のエピソード。
たしかに老人ホームのメニューは栄養管理士がお年寄りの健康に配慮して考えたもの。働き盛りの年代なら、それを毎日食べていれば極めてヘルシーに違いない。実際の献立カレンダーを見ると、季節の食材がふんだんに取り入れられており、しかも和洋中とレパートリーも広く、読んでいるだけでよだれが落ちそうだ。
今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「毎月カレンダーポストお願いしたい気持ちです」
「それは良いアイデアですね!あとはそれを作れるスキルが私にあるかが問題だな…」
「嫁に『この案いいよ!』って軽率に投げると怒られる案件ですので各位気をつけましょう でもいい案。」
など数々の驚きの声、共感の声が寄せられている。
投稿した医師に聞いた
カ医ザーさんに話を聞いた。
ーーこのアイデアを思いいた経緯を。
カ医ザー:暇だったのでふと祖母のカレンダーを見た時に思いつきました!
ーー老人ホームメニューを実践してあらためての感想を。
カ医ザー:毎日の献立を考えなくて住んだので楽になりました。季節の食材を使ったものが好評です。主人ももぐもぐ嬉しそうに食べています(笑)。
◇ ◇
ご興味ある方はぜひどうにかして老人ホームの献立カレンダーを入手していただきたい。
なお今回の話題を提供してくれたカ医ザーさんは、医師としてHPVワクチンの接種を推奨。HPVは性的接触のある女性なら50%以上が一度は感染するとされるウイルスで、子宮頸がんなど多くの病気を引き起こす。厚生労働省ホームページの「ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~」に詳しい情報が掲載されているのでぜひチェックされたい。
カ医ザーさん関連情報
Xアカウント:https://twitter.com/Kaiser_gyne
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~【厚生労働省】:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html