「迷惑キャンパー」の実態 夜中まで宴会、他人のスペース横断…テントを張る時の“お隣との距離感”もマナーです

小森 有喜 小森 有喜

3割超が「迷惑なキャンパー見たことある」

日本トレンドリサーチとタナベスポーツ(https://www.tanabesports.com/c/camp-rental)が今年8月、キャンプをしたことがある1000人を対象に行った調査(https://trend-research.jp/19236/)によると、「キャンプ場で非常識な人や行為を目撃したことがある」と答えた人は31.5%。「ごみの放置」「ごみを川に投げ入れたり、茂みに放ったりしていた」など、ごみのマナーに関する回答が目立ちました。「音楽を大音量でかけたり夜中に大声で騒いだりする」「火を焚いてはいけない場所で焚く」といったものもありました。

また、こうした非常識な人や行為を目撃した人のうち「何かしらアクションを取った」という人は26.7%。「ごみは集積場に持っていきましょうと声をかけて一緒に持って行った」(40代男性)、「(執拗に絡まれて)施設の人へお知らせをして注意してもらったら退散した」(20代女性)といった回答がありました。

ただ「ごみの放置を直接注意したら逆上されて掴み合いのけんかになった」との事例も。可能であればキャンプ場のスタッフを通して注意した方がトラブル防止になるでしょう。

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