あるものが壊れてしまい、おずおずと謝る後輩。それに対し、先輩は「なめてんの?」と返答します。その言葉に委縮した後輩が再度謝ると、先輩は怒っているわけではないようで「だから…」と困惑しており…。あれ? なんだか会話がすれ違っているような。
X(旧Twitter)でちょこ西(@chocolate_noise)さんの投稿に、5.5万いいねがつくほど注目が集まっています。冒頭の会話、実はネジが壊れた話をしていたのだとか。先輩が言う「なめてんの?」とはネジ穴がつぶれてしまって回せない状況を指す言葉であり、そうとは知らない後輩は「舐めてんの?」と叱責されていると勘違いしたようです。
「後輩『すみません、ネジが壊れちゃいました…』
先輩『ん?(ネジが)なめてんの?』
後輩『すみません…』
先輩『だからなめてんのって』
後輩『本当にすみません…』
という会話を聞いたのを思い出して笑っちゃった 自分も気を付けないと言っちゃいそう」(ちょこ西さんの投稿)
このエピソードは、実際にちょこ西さんが耳にした会話であり、当時通っていた高専(高等専門学校)での出来事だったそう。ちょこ西さんの近くでコントのようなやり取りを見せた2人でしたが、この会話の直後に話がかみ合っていないことに気が付き、笑い合っていたといいます。
投稿には「これは仕方ないな(笑)」「ネジ穴がつぶれることってなめるって言うのか、初めて知った」「(ネジ穴が)バカになっちゃった?とかでも同じ会話が起きそう」と面白がる声が多数。リポストの回数は1.2万を超え、大きく拡散されることとなりました。
投稿者のちょこ西さんはこの反響を受けて、「自分の常識と他人の常識が違うかも?という気遣いが大事だなと改めて思いました」と語っています。