阪神甲子園駅の看板がタイガース仕様に 写真撮影に訪れる虎党も…「日本一の実感わいてくる」

小森 有喜 小森 有喜

阪神電車甲子園駅(兵庫県西宮市)の駅名を表示する看板が、阪神タイガースの日本一を記念した限定仕様になった。来年1月下旬まで掲出される予定。

同駅は本拠地・阪神甲子園球場の最寄り駅。看板は阪神が日本一になった5日の終電後に付け替えられ、東口・西口両方とも黄色と黒色のデザインになった。日本一を祝すロゴもあしらわれている。

8日には、看板に気づいて足を止めたり、スマホで撮影したりする人の姿も目立った。写真を撮るために大阪市北区から訪れた砂川雄二さん(72)は、幼少期からタイガース一筋。日本一の瞬間は、38年前と同じくテレビの前で涙を流した。「看板を見ていると、だんだん日本一の実感がわいてきました」と喜びを噛みしめていた。

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