and media株式会社が運営する『MEDIA PRESS』は、『じぇいの人生相談室』と共同で、全国の20〜60代以上の年収600万以上の男女103人を対象に「投資・資産運用」に関する調査を実施しました。その結果、投資先を決める基準は「会社の信頼度・経営の安定度」が最多となりました。また、6割以上の人が「毎月収入の10%以上」を投資に回していることが分かったそうです。
調査は2023年9月にインターネットで実施されました。
まず、「現在いくつの投資をしていますか」と聞いたところ、「2つ」(34.0%)、「つみたてNISAのみ」(26.2%)、「1つ(つみたてNISA以外)」(18.4%)、「3つ」(15.5%)という結果になり、2つ以上の投資先に分散投資している人が多いことが分かりました。
さらに、「毎月投資に回している金額」を教えてもらったところ、「月収の10%未満」(43.7%)、「月収の10~19%」(28.2%)、「月収の20~29%」(19.4%)と続き、半数以上の人が収入の10%以上(月の収入が50万円なら5万円ほど)を投資・資産運用に回していると答えています。ちなみに、収入の50%を投資に回している人も2.9%見られました。
次に、「コロナ以降、投資対象の数は増えましたか」との質問には、67.0%の人が「増えた」と回答。また、「投資先を決める決め手」について複数回答で答えてもらったところ、特に「会社の信頼度・経営の安定度」(64人)と「手数料の安さ」(61人)の2つに回答が集まりました。
さらに、「次に投資したい投資商材」については、「株式投資」(25.2%)、「不動産投資」(15.5%)、「金・プラチナ」(11.7%)、「iDeCo」(10.7%)などが上位に挙げられたそうです。