フリーマーケットで、懐かしのゲーム「ファミコン」のソフトを購入したら、あの有名芸人の名前がマジックペンで書かれていた―。そんな出来事が、X(旧ツイッター)上をにぎわせている。購入場所は、東京都の大井競馬場。ソフトの裏側には、「若林正恭」「ワカバヤシ」「若林」と名前が書かれている。まさか、MCなどでも活躍する芸人のオードリー・若林正恭さん(45)!? ネット上では「本当だったらすごい…」「本人の物でもそうじゃなくても、真相が気になる」「マジックペンで名前を書く文化あったな」と盛り上がっている。
ゲーム発売時にオードリー・若林さんは7、8歳!?
投稿したのは、X名ひろ2(@hiro_wilds)さん。普段はネット上で中古品販売を行っている。ファミコンソフトは、仕入れで訪れたフリーマーケットで、骨董を中心に扱う男性店主の店で見つけた。「アイスクライマー」「高橋名人の冒険島」「じゃじゃ丸の大冒険」など、昭和を彩る12個のソフトたち。単品で売れないと言われ、ゲームを段ボールごと買って自宅へ。ほこりまみれだったためウェットティッシュで拭いていると、名前に気付いたという。
「フリマでゲットしたファミコンソフトあるある。マジックで自分の名前が書いてある件。今日の名前は若林正恭。まさかあの人のファミコンソフトか?まさかね。。#オードリー #若林正恭」。Xに投稿すると、真相を知りたいとの声が続々。「同姓同名はそうそういないだろうし、そもそも 正恭という名前が激レアだと思う」「1986年前後に発売のゲームで、若林さんの年齢を計算すると、当時は7、8歳なので当てはまりそう」と推測する声もあった。
オードリーの冠番組で、一般人も出演できる「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。(通称・オドぜひ)」で聞いてほしいとの要望も多く、番組に応募したが、今は音沙汰なし。「周りの仲間からも、オードリーの若林さんの所有物だったかもしれないから、売るのはやめろと言われて大事に取っています。手元に置いておきたいなどの要望があればお返ししたいとも思います」
この思い、若林さんに届くか―。