4歳になるシュナウザーの男の子・こんぶくんと、7カ月の娘さんを育てる、こんぶ (@conbudashi0720 以下、飼い主)さんが1枚の写真を投稿しました。
写っているのは、娘さんの愛らしい後ろ姿と、その向こう側に娘さんを見つめるこんぶくんの姿。注目はこんぶくん! 娘さんをしっかりと見守るためにベビーサークルの星形の窓にすっぽりお顔がはまっています。
グレー×ホワイトのこんぶくんの毛並みと、ベビーサークルの色もマッチ。つぶらなお目めの可愛さがより強調されて、まるでぬいぐるみのような愛らしさです。
こんぶくんの可愛さに加え、娘さんと間近で見つめ合うラブラブな姿も癒し度満点で「可愛すぎる」「顔出してるのかわいいな〜」「カワイイやり取り😍ワンちゃんも大事な妹を見守ってて偉いです👏」と癒される人が続出し、3.9万のいいねがつきました。
でも実は、ここまで仲良くなったのは最近なんだそう。こんぶくんと娘さんの関係について、飼い主さんに詳しく話をお聞きしました。
――娘さんとこんぶくん、仲が悪かったのですか?
「こんぶは元々私が独身の時に、一目惚れして飼い始めたわんこです。結婚してからは、主人とこんぶと私の三人で外出や旅行もいつも一緒でした。娘が産まれて、急に増えた家族にこんぶは最初警戒心むき出しでした。吠えたり飛びかかるような動きもあったりしたので、新生児の娘とは完全隔離していました」
――ヤキモチもあったのかもですね。関係が変わったきっかけは?
「マンションから一軒家に引越し、リビング横に娘のスペースを設けてからです。リビングにはこんぶも自由に出入りでき、ベビーサークル越しですが娘と一緒の空間で過ごす時間が増え、少しずつ慣れてきたようです」
――娘さんはいかがでしょう?
「娘は成長と共にこんぶに興味津々で、最近はこんぶがベビーサークルに近づくと笑顔で寄っていきます。娘は、こんぶに似ている犬のぬいぐるみが大好きで、こんぶのことを、気が付くといつもそばにいる動くおもちゃと思っていそうです」
――現在、こんぶくんにとって娘さんはどのような存在でしょうか?
「今はまだよくわからない生き物だと思います。最近少しずつ、触れ合うようになったり、ベビーサークル越しにおもちゃで遊ぶようになって、少しずつ遊び相手に昇格しているようですね」
こんぶくんにとって娘さんの存在が、「パパとママの愛情を奪う知らないやつ」から「いつも一緒にいる可愛い存在」に変わっていっているのかもしれませんね。
飼い主さんも2人の仲が深まっているのを日々感じているそう。こんぶくん、娘さんが泣いていると自分のぬいぐるみを娘さんのサークルの外に置いていくこともあるといいます。こんぶくんにとって娘さんの存在が“妹”に変わる日もそう遠くないと思われます。
飼い主さんも「ゆっくり2人のペースで徐々に仲良くなって、いつかは本当の兄妹のような存在になってほしい」と願います。
7カ月の娘さんは、お腹にいる時からこんぶくんの鳴き声を聞いていたからか、少しのことでは物怖じしない性格だそう。今では、こんぶくんが戸惑うくらいぐいぐい近づいていくといいます。甘えん坊で食いしん坊のこんぶくんと、怖いもの知らずの娘さん。‟兄妹“の関係がどのように変化していくのか、これからも目が離せませんね。
■こんぶくんの飼い主さんX(旧Twitter) https://x.com/conbudashi0720