ある日、家でトイレから部屋に戻るとカーテンレールに巨大なセミが!?
【SiO2】O.R.(@SiO2_ORio/以下O.R.さん)さんが、X(旧Twitter)に投稿した画像が大きな注目を集めています。
体長30センチは優に超えているであろうその体。あまりの大きさに驚かされますが、安心してください。写真に映っているのは実はセミではなく、O.R.さんが一緒に暮らしているフクロウなんです。
とはいえ、羽の角度といい、木にとまっているセミにしか見えません。O.R.さんも部屋に戻った際に大変驚いたそうで、「トイレから帰ってきたらマジででかい蝉が家の中にいるのかと思ってひっくり返りそうになりました」と綴っています。O.R.さんにお話を聞きました。
あまりの反響に飼い主も驚き
O.R.さんが飼っているのは、トルクメニアンワシミミズクの鼓珀(こはく)くん。今年の3月に生まれたばかりだといいます。
フクロウを家族として迎え入れた経緯については、「経緯ってほどではないですが、犬とか猫ではない生き物を飼いたいと思う中でフクロウに行きつきました」とO.R.さん。
フクロウとの暮らしで感じる魅力について伺ったところ、「魅力と言っていいかは分かりませんが、犬や猫とは違う存在感みたいなのが自分は好きです。長生きですしトイレとかも覚えないので世話は大変ですが、自分の人生のパートナーです」と鼓珀くんへの愛情を語ります。
一緒に暮らし始めて数か月経ったところで、O.R.さんを驚かせたのが今回の「セミ」のような姿だったといいます。鼓珀くんがこのようにカーテンレールに止まるのは初めて見たそうで、「当時やっと羽ばたいて自由に動けるようになって掴めるところに端から乗る癖があったので」とその理由を推察します。
初めて見る姿に驚き、Xに投稿したところ大きな話題に。これについてO.R.さんは、「正直どうしてこんなことが?!と驚きました。ただ、今回のことを機にSNSのフォロワーが増えたのでとても嬉しいです。今後面白い写真が撮れるかは分かりませんが鼓珀さんと面白おかしく暮らしていく予定です」と語ってくれました。
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投稿のコメント欄では、「めちゃくちゃデカい蛾に見えてスマホ放り投げた」「見た瞬間叫んでしまった」「これ家で見たら腰を抜かす」とXユーザーたちが鼓珀くんの姿に驚きつつも楽しんでいる様子。さらに、「昔これくらいでかい蛾を見て逃げたことがあるんだけど、これ見てフクロウだったのかもと思った」と思わぬタイミングで謎が解けた人も散見されました。