明日、8月11日は「山の日」です。株式会社LIFULL（東京都千代田区）が運営する情報サイト『LIFULL HOME'S』は、東京都内で「山」の漢字がつく駅を対象とした「“山”がつく家賃の高い駅／安い駅ランキング（東京編）」を発表しました。同ランキングによると、家賃の高い駅1位は「青山一丁目駅」（家賃相場：15万2000円）、安い駅1位は「山田駅」（家賃相場：4万7000円）でした。
調査は、2022年7月～2023年6月の期間に、同サイトに掲載されていた築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平米以上40平米未満の賃貸物件を対象に、管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出したといいます。
まず、「“山”のつく家賃の高い駅ランキング」をみると、1位「青山一丁目駅」（家賃相場：15万2000円）、2位「溜池山王駅」（同：14万9000円）、3位「代官山駅」（同：13万7000円）と良く知られた駅がTOP3に並びました。
以下、4位「馬喰横山駅」（同：11万1000円）、同率5位「飛鳥山駅」「武蔵小山駅」（いずれも同：9万6000円）が続いています。
なお、家賃相場10万円を切った5位の「飛鳥山駅」は、飛鳥山公園を始めとする公園や神社が多く、電車の利便性を求めながらも静かに暮らしたい人にオススメだといいます。また、「武蔵小山駅」については、治安が良く閑静であることや、駅前のアーケード商店街が魅力的なポイントとして挙がっています。
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次に、「“山”のつく家賃の安い駅ランキング」では、「山田駅」（家賃相場：4万7000円）が1位となりました。以下、「京王永山駅」「小田急永山駅」（いずれも同：5万3000円）、「高尾山口駅」（同：5万6500円）、「東村山駅」（家賃相場5.8万円）、「荻山駅」（家賃相場：6万2000円）が続く結果となりました。
1位の「山田駅」は、治安の良い閑静な住宅街でありながら、気持ちよく散歩できる公園もあり、ファミリーにオススメの街。また、TOP5にランクインしている「京王／小田急永山駅」「東村山駅」に関しても自然の豊かさが魅力で静かに暮らしたい人に向いているといいます。
