【旧車乗りに聞いた】特にこだわっているパーツ 「足回り」「ホイール」を抑えた1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

今では手に入らないデザインを楽しんだり、こだわりのカスタマイズパーツを探すことが魅力の旧車。そこで、旧車に興味のある全国の男女129人を対象に「こだわってお金をかけたパーツ」に関する調査を実施したところ、約7割の人が「自身のクルマにこだわってお金をかけたパーツがある」と回答しました。また、特にこだわっているパーツについては、「エンジン」が最も多かったそうです。

旧車に特化した買取サービス『旧車王』を運営するカレント自動車株式会社(神奈川県横浜市)が、2023年7月にインターネットで実施した調査です。

調査によると、67.4%の人が「自身のクルマにこだわってお金をかけたパーツがある」と回答。そこで、「こだわってお金をかけたパーツがある」と答えた人に対して、「特にこだわっているパーツ」を教えてもらったところ、最も多い回答は「エンジン」(20.7%)でした。

次いで、「ホイール」(18.4%)、「足回り」「マフラー」(いずれも12.6%)、「エアロパーツ」(6.9%)という結果になりました。ちなみに、「その他」(14.9%)のなかでは、「フルレストアを施した」という人も見られました。

また、こだわった理由としては、「オーバーホール兼ねてボアアップ」(エンジン)、「一番目立つ部分だから」(ホイール)、「ココが決まらないと運転が楽しくない」(足回り)、「音は大事」(マフラー)、「ハイグリップタイヤに交換した為、それに見合った制動力を得る為」(ブレーキ)といった走行性能に関する意見が寄せられたほか、「個性を反映したかった」(エアロパーツ)、「ビンテージカーのため全て純正品を心がけている」(オリジナル純正部品の確保)、「それなりの歴史や重みがある為」(外装パーツ)といった外観の雰囲気や個性に関する声も寄せられていました。

同社は、「走行性能の向上だけでなく、他のクルマとは違う自分好みの見た目に仕上げることができるのも、パーツにこだわるからこそ楽しめる要素の一つです」とコメントしています。

さらに、「こだわったパーツにかけた金額」についても教えてもらったところ、「10万円〜30万円」(27.6%)、「100万円以上」(24.1%)、「~10万円」(16.1%)、「50万~70万円」(12.6%)という結果になり、旧車好きのユーザーは金額に関係なく、自分がこだわりたいパーツに思う存分こだわる傾向があることが分かりました。

一方、「こだわってお金をかけたパーツはない」(32.6%)と答えた人に対して、「パーツにお金をかけない理由」を聞いたところ、「オリジナルの状態が好きだから」(69.0%)が最多となったそうです。

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