箱根駅伝Vランナーと全日本大学女子駅伝Vランナーが結婚 中島怜利と高松智美ムセンビの陸上カップル「支え合っていきます」

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箱根駅伝優勝ランナーの中島怜利さん(25)と日本陸上選手権1500メートル優勝者の高松智美ムセンビさん(23)が7月28日、Twitter(現X)で結婚を発表しました。

中島怜利さんは東海大学時代に箱根駅伝優勝に貢献し、高松智美ムセンビさんも全国高校女子駅伝と全日本大学女子駅伝優勝の原動力になりました。日本トップレベルのランナー同士のカップルが誕生しました。

高松智美ムセンビさんはケニア人の父と日本人の母の間に生を受け、1歳で来日しました。大阪薫英女学院高校時代は全国高校駅伝で2区区間賞を獲得し、チームの優勝に貢献。名城大学でも全日本大学女子駅伝、富士山女子駅伝制覇に尽力し、大学を卒業した2022年に現役を引退しました。

中島怜利さんは姫路市出身で東海大学で箱根駅伝6区を好走し、東海大学の箱根駅伝初優勝をたぐり寄せました。実業団の大阪ガスに進んだ後、2021年に退社し、フリーに転向。現在は陸上のクラブチームを運営しています。

高松さんは「以前より2人で活動しておりましたが、ここからはきちんと形にして支え合っていきます。家族、恩師、友人、お世話になった方々の支えに心より感謝しております」「まだまだ未熟者ではありますが、厳しい社会人の世界の中で挑戦心を絶やさず、引き続き仕事にRUN、頑張ります」とコメントしました。

中島さんは「結婚しました。これからも鬼コーチとして競技面のサポートをしながら、指導だけでは無く彼女に負けない様に僕自身も沢山走って行きたいと思います。早速今週からレースも続いて行きますので、応援宜しくお願い致します」とコメントしました。

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