悩ましい…夏の子どもの昼ごはん おにぎりの冷凍貯金を「ざぶとん形」にすれば、良いこと尽くしだった

かわた まい かわた まい

「冷凍貯金」というワードをご存じでしょうか?食材や作り置きおかずを冷凍してストックしておくことで、慌ただしい日々にゆとりが生まれることを指します。

そんな冷凍貯金の作り置きごはんに「ざぶとんおにぎり」が注目されています!

おにぎり革命!?冷凍しやすい「ざぶとん形」

「『おにぎり』というと、三角や俵を思い浮かべますが、今回のざぶとん形、めっちゃ良きでした!サランラップで四角にするだけだし、ジップロックにもシンデレラフィットだし食べる時も食べやすいし、いいこと尽くし!」

このコメントと一緒に、ざぶとんおにぎりのレシピをインスタグラムに投稿したのは、管理栄養士のrinaさん(@rina_kichen)。

「え?おにぎりといえば三角と決めつけていましたが斬新!」
「これは、目からウロコ!」
「四角にすれば隙間なく詰められて、冷凍庫でパズルをしなくて済む(笑)」
「海苔も隙間なく巻けるし斬新で凄くいい」

この投稿にはたくさんのコメントも寄せられ、そしてrinaさん自身も「四角、優秀でした!」と返信。今回は「梅じそ」「しらすチーズ」「おかかチーズ」「天かす青菜」の4種類のざぶとんおにぎりを紹介していますが、具材によってはボリュームもあるので、夏休み期間、子どもの昼食に悩む主婦にも朗報ではないでしょうか?!

rinaさんに、「ざぶとんおにぎり」のつくり方を教えていただきました。

個性派ぞろい! ざぶとんおにぎりのつくり方

「冷凍貯金!! 時短! 栄養満点! ひさびさに大好きな冷凍貯金。簡単美味しい!過去の自分から最高のプレゼントです。ありがとう。笑  具材を工夫すれば栄養バランスもバッチリです♪ あといろいろな味を作っておけば、『今日は何にしよう』と選ぶのも密かな楽しみ。笑 心からおすすめなんでぜひー!」

このように投稿内でrinaさんもコメントしていた通り、入れる具材によって、楽しさ&美味しさも無限大なんです!

基本のつくり方は、どれも同じ。ご飯にそれぞれの具材を混ぜてから、サランラップの上に四角く整えながらのせます。そして、ご飯を潰さないように四方からぴったりと包み「ざぶとん形」に仕上げるという、なんとも楽ちんな工程。ちなみに完成形は「ちょうど食べ切りやすく、冷凍保存するときに使うジップロックのMサイズに、ちょうどきれいに詰められるから」という理由で、約7センチ角、厚み約2センチが理想的なんだそう。

「梅じそ」は、梅肉と大葉で夏バテ予防にも良さそうですし、「しらすチーズ」は、手軽にタンパク質を摂取できます。「おかかチーズ」と「天かす青菜」は、ふわりと香る食材の風味にほっとさせられるのだとか。

そして、食べる時は電子レンジでチンするのみ!温める時は、一度ラップを剥がしてから耐熱皿に並べて、その上にラップでふんわりとカバーをするのが、おいしく仕上げるコツなんだそう。

ちなみに、rinaさんが「ざぶとん形」のヒントを得たのは旭化成ホームプロダクツがホームページで紹介している「冷凍貯金のがっこう」。ほかにも冷凍を活用して、暮らしにゆとりをもたせるアイデアがたくさん紹介されています。

rinaさんは「特別ではないけれど喜ばれる」をテーマに、日々の暮らしでリアルに使えるレシピを考案。

「栄養バランスももちろん考えてますが、一番は『誰に食べてもらいたいか』が重要。また『節約』や『時短』を考慮したレシピで、頑張っている人を少しでも手助けしたいという思いがあるので、ちょっとくらいバランス悪くったって、つくって美味しく食べられれば満点!かな。『一食ではなくトータルで見て栄養が摂れていればOK!』と思っています(笑)」

現在はインスタグラムで29万人のフォロワーを有するrinaさんですが、人気はそれだけに留まらず、2冊のレシピ本も執筆!

『もりもり食べても太らないおかず』(KADOKAWA)、『レンチン! ごほうびひとりごはん』(学研プラス)にも、時短で作ることができるレシピがたくさん掲載されていますので、そちらもチェックしてみてください。

▽rinaさん
https://ameblo.jp/rinakitchen/
https://www.instagram.com/rina_kitchen/

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