高校生の息子が作ったラーメンの具材が高級すぎると話題です。
カリフォルニア在住のinuro(@inuro)さんが高校3年生の息子さんから昼食を求められ、「ラーメンでも適当に作って食べて。冷蔵庫の食材は自由に使っていいから」と自分で調理するよう伝えたところ、息子のラーメンにのっていたのは牛肩ステーキのスライスでした。
「それ使う!?」という秀逸な食材選択に、「天才!」「The男飯」「これ絶対うまいやつ」と称賛の声が集まりました。Twitterに投稿したinuroさんに聞きました。
野菜を使うと思ったら
ーー息子さんはなぜ冷蔵庫の牛肩肉ステーキを使ったのでしょう。
「『そこにあったから』以上でも以下でもなかったようです(笑)」
ーー息子さんは日ごろから自分で調理するのでしょうか。
「普段からというか、やれることは自分でやる、余裕がある人間が他人の分もやる、が家族のプロトコル(約束事)なので、この場合も『いま(inuroさんが)飯食い始めたとこだから、自分でなんとかして』という感じです。具材は主に野菜を想定してましたが、焼いた肉がチルド室に眠ってるのは気付いてませんでした」
ーーステーキをチャーシュー代わりにしたことについて、息子さんに何か言いましたか。
「『その発想はなかった』でした(笑)」
◇ ◇
inuroさんによると、肉はコストコで100グラム200円で購入した牛肩肉の塊なので、「豪華そうに見えますが、ぶっちゃけラーメン部分と原価はトントン」だそうです。
その後、冷蔵庫に残っていたステーキを夕飯で食べたところ、「まあ普通に美味しかったです」とのことでした。
牛肩ステーキを自らスライスしてラーメンの具材に変えた高校生に、「将来有望ですね」「ほぼ肉料理」「わんぱくメシ」とたたえる声が相次ぎました。また、「菜箸なのがまた良い」と日ごろから調理している息子さんの姿が思い浮かぶという指摘もありました。