【キャンプ・グランピング】8割強が「虫が気になる」 苦手な虫の3位「蚊」、2位「ゴキブリ」、1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

甲南防疫株式会社(兵庫県西宮市)は、全国の20~40代の男女840人を対象に「キャンプ・グランピング」に関する意識調査を実施しました。その結果、キャンプ・グランピングに行ったことがある人のうち、8割強が「キャンプ場・グランピング場にいる虫が気になる」と回答しました。また、嫌いな虫については「ムカデ」が最多だったそうです。

調査は、2023年4月にインターネットで実施されました。なお、回答者の内訳は、キャンプ・グランピングに行ったことある人:431人、行ったことがない人:409人となっています。

はじめに、キャンプ・グランピングに行ったことがない409人に対して、「キャンプ・グランピングに行ってみたいと思いますか」と聞いたところ、「行ってみたいと思う」と答えた人は50.1%(とてもそう思う:13.4%・まあそう思う:36.7%)、「行ってみたいとは思わない」と答えた人は49.9%(あまりそう思わない:21.8%・まったくそう思わない:28.1%)と、ほぼ半々の結果となりました。

ちなみに、「キャンプ・グランピングに行けていない(行けない)理由」を複数回答可で教えてもらったところ、「アウトドアの知識がないから」(38.1%)、「虫が苦手だから」(36.4%)、「キャンプ道具などを持っていないから」(33.3%)などに回答が集まりました。

キャンプやグランピングを未経験である理由で2番目に多かった「虫が苦手だから」について、キャンプ・グランピング経験者(431人)はどのように思っているのでしょうか。

調査の結果、85.6%の人が「「キャンプ場・グランピング場にいる虫が気になる」(とても気になる:44.3%・やや気になる:41.3%)と回答しており、やはり経験者でも虫は気になることがうかがえます。

そこで、キャンプ場・グランピング場での「虫対策」について複数回答可で答えてもらったところ、「虫よけスプレーを使う」(81.7%)がダントツで最多となったほか、「虫よけ線香をたく」(51.7%)、「肌を露出しない」(38.5%)などが挙げられました。

また、84.7%の人が「キャンプ場・グランピング場によって、虫の量や対策状況は異なる」(とてもそう思う:35.0%・ややそう思う:49.7%)と答えています。

キャンプ・グランピング経験の有無にかかわらず、虫が気になる人が多いことが分かりました。そこで、全回答者に「嫌いな虫」を複数回答可で教えてもらったところ、「ムカデ」(78.0%)、「ゴキブリ」(75.1%)、「蚊」(73.8%)といった回答が上位を占めました。

では、しっかり虫対策がされているところであれば、キャンプ・グランピングに行きたい(もっと行きたい)と思うのでしょうか。

調査の結果、75.0%の人が「行きたい(もっと行きたい)と思う」(とてもそう思う:35.1%・まあそう思う:39.9%)と回答しています。

具体的な対策について回答者からは、「虫除けのものが置いてあって、レンタルできる」(30代女性)、「駆除をしている」(30代女性)、「虫が出来るだけ入らないようなコーティングまたは網などの対策がされている」(30代男性)、「虫よけ薬剤の使用」(40代男性)といった意見が寄せられたそうです。

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