児童館が「お代は払うから作ってほしい」と前のめりで依頼!? 娘のために作ったおもちゃをSNSの親世代が絶賛「大人だけどほしいわ」

門倉 早希 門倉 早希

「うちの子にも作ってほしい…」「大人だけどほしいわ」「うちの孫あげたい」

あるツイッターユーザーお手製のおもちゃがツイッターで大きな反響を呼び、このような声が多く届いています。

おもちゃを作ったのは、小さなお子さんを持つしげる(@gerusea)さんで、おもちゃの名前は「スイッチの集合体」。その名の通り、数種類のスイッチがたくさんついたおもちゃであり、ガスコンロについているようなツマミ、押し込むボタン、レバースイッチなど、子どもが触りたがるスイッチを心行くまで押し続けられるというおもちゃです。

最初はお子さんのためにと自作したおもちゃでしたが、お子さんが通う児童館から「お代は払うから」と依頼を受けて2号機を製作したそう。2号機完成を報せるツイートには5.8万いいねがつくほど話題となり、冒頭のコメントのように子や孫を持つ世代からそのアイデアが絶賛されています。

しげるさんにお話を聞いたところ、お子さんは身の回りにあるスイッチやボタンを触りたがるそう。好奇心旺盛なお子さんに応え、スイッチの集合体の初号機を製作しました。初号機をツイッターに掲載したところ、4.7万いいねがつくほどの注目を集めたといいます。

そして先日、お子さんがお世話になっている児童館で、館長や他のお母さんと世間話をしていたところ、おもちゃの話に。しげるさんが「こないだこういうものを作ったんですよ」と写真を見せると、館長から「お代は払うからうちにも作ってください!」と依頼を受けたといいます。

なお、材料は電子部品のばら売りパーツを買い集め、土台の部分は3Dプリンターで出力。制作費は1500円ほど、設計にかかった時間は15分程度、3Dプリンター出力は11時間ほどかかったといいます。

気になる児童たちの反応を茂さんに伺ったところ、「先日納品したのですが、まだ子供に遊ばせるところまでいっていないようで、反響などはわかりません」ととしげるさん。

とはいえ、SNSでは「すばらしい、お店で売ってほしい!」「商品化してほしい」「これは押したくなるな~」と絶賛の声が溢れており、児童館での反響が聞ける日も近そうです。

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