陶芸家ならではのアイスクリームの食べ方がSNS上で大きな注目を集めている。
「そうだ、暑いからアイスを食べよう。」とその模様を動画で紹介したのはミニチュア陶芸家の市川智章さん(@ichinori1973)。
ろくろの上に抹茶味のハーゲンダッツを置き、回転させながらスプーンでこそげてゆく市川さん。漫画「美味しんぼ」の登場人物で、稀代の陶芸家で美食家としても知られる海原雄山を彷彿させるこの光景に、SNSユーザー達からは
「わーこれは楽しいアイスクリーム!食べたいなー。きっと味も違うはず!楽しい味だよ。」
「アイスの食べ方が匠w(*‘ω‘ *)」
「楽しそう〜誰もが一度はやってみたい食べ方ですね」
など数々の驚きの声が寄せられている。
陶芸家に聞いた
市川さんに話を聞いた。
ーーこの食べ方を思いついた経緯を。
市川:陶芸では削りという工程があるのですが、それの練習になるかなと思ってやってみた感じです。
ーーろくろで食べるアイスクリームの醍醐味を。
市川:柔らかさが均等になり、口どけがまろやかになるところでしょうか。
ーー投稿が反響を呼びました。
市川:「やってみたい」という声を多数頂き、反響の大きさにびっくりしています。どこか作ってくれる会社はありませんか、と自分の投稿を引用リツイートしましたが、そちらは大した反響もなくちょっとがっかりしているところです。
◇ ◇
このアイスクリームの食べ方にご興味ある方は、ぜひご自宅にろくろを導入していただきたい。
なお、今回の話題を提供してくれた市川さんは7月8日から同月9日にかけて開催される「第25回 東京ドールハウス・ミニチュアショウ」に出展予定。小さなろくろを回して、ミニチュア陶芸作品を作るデモを行うとのことなので、ご興味ある方はぜひ足を運んでいただきたい。
市川智章さん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/ichinori1973
「第25回 東京ドールハウス・ミニチュアショウ」:https://www.sanbo.metro.tokyo.lg.jp/taito/event/33350