お留守番を察知する猫に「この扉を閉めたくない」 玄関までついてくる健気さ、飼い主への上目遣いにキュン!

渡辺 陽 渡辺 陽

最近は猫も犬のように甘えん坊になっているのか、「お留守番が寂しいよ」と訴える猫の話をよく聞きます。ちいまちゃん(1歳・男の子)は、飼い主さんにある方法でその気持ちを伝えます。

飼い主のちいまの日常さん(@chimanonitijo)は「いつも玄関までついてくる。この扉閉めたくない」とTwitterに投稿しました。ドアを閉めたら当分の間お留守番と分かっている猫の顔…。まるで「ママ〜、一緒に行ったらだめなの?」とでも言いたげで、猫のちいまさんの切ない気持ちも伝わってくるようです。

ちいま日常さんにお話を聞きました。

ーーお仕事の日は、察しがついているのでしょうか。

「部屋着から外出着に着替えると、『いなくなる』という雰囲気を出し始め、一緒についてこようと隠れながら尾行してきます。いつも全身隠しきれず、すぐバレてしまいます」

ーーリビングでお留守番ですか。後ろ髪を引かれませんか。

「いつも後ろ髪を引かれます。扉の向こうがリビングで、全ての扉を閉めてリビングでお留守番しています」

ーー旅行にも行けない感じですね。

「30時間くらいは全然平気だと思いますが、いつもは長くて15時間くらいでしょうか。大体10時間ほどお留守番しています。旅行も1泊2日程度なら大丈夫だとは思いますが、かわいそうなので家を空ける時はちいまの友達の家にお願いしています」

ーー誘惑に負けたことはありますか。

「流石に職場に連れて行ったり休んだりするわけにはいかないので、まだ誘惑に負けたことはありません」

ーー帰宅されたら喜びますか。

「毎日玄関の鍵を開けようとすると、家の中から『くぅ〜ん』と高い声が聞こえてきて、玄関に入るとリビングにつながるドアの奥に気配を感じます。ドアの下から影が見えます。リビングに入るとクルルと喉を鳴らしながらついてきて、トイレに行くと出てくるまで鳴き続けます」

長い間お留守番を頑張っているちいまちゃん。でも、ママもちいまちゃんのために頑張っているのでしょうね。

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