「時空が歪んでる!?」飼い主も5度見した「四角すぎる猫」ジワる姿に面白コメント殺到 「胸像の肩幅」「うちの子の四角などひよっこ…」

はやかわ かな はやかわ かな

「時空が歪んでんのかと思って5度見した」とつぶやき、刻ぐるた(@TOKI_G63)さんがTwitterに投稿した猫ちゃんの写真が話題です。

約30万のいいねがつき、国内外からコメントが殺到したその写真に写っていたのは、時空の歪みから現れた「黒い毛皮の四角い何か」のようになった猫ちゃんの姿!

実は「盲目」だという、白い眉毛風のヒゲも絶妙な四角過ぎる猫ちゃんについて、飼い主さんにお話を聞きました。

「香箱座りって……」「乗れ、話は後だ」

「四角い(笑)」
「香箱座りてこんな感じでしたっけ?」
「もう胸像とかの肩幅やん」
「『乗れ、話は後だ』とか言ってそう」
「電車内で見たせいで吹き出したやん」
「8度見しても、まだ分からない」

こんな楽しいリプライが殺到したのは、今度の8月で7歳になる元保護猫の男の子、ソプラノくん。ご家族が「譲渡会」で出会った猫ちゃんで、ぽっちゃり体型なのは「盲目」であるため、ほとんど運動が出来ないからだそうです。

飼い主の刻ぐるたさんは、『賞味期限切れの恋をあなたと』(めちゃコミック)や『生贄の私と狼の王(31話〜)』(ピッコマ)を連載中の漫画家/ネーム作家さん。「この子の別ショットが見たいだって?」という楽しいツイートと共にソプラノくんの全身ショットを投稿すると、たちまち2万以上のいいねがつきました。

「座布団」「氷枕」「スリッパ」「信楽焼のタヌキ」「タキシードを着た鏡餅」「羊毛フェルト×ロボット掃除機『バルン』」など、さまざまな四角い何かに例えるリプライも殺到したソプラノくん。ソプラノくんの瞳がまんまるなのも、「盲目」だからなのだそうです。

「黒いカーペットやらマットやらと同化してると思ってるそこの貴方!残念ながらこの四角で猫1匹なんだわ…」と、愉快なツイートを投稿していた飼い主の刻ぐるたさんに、四角過ぎたソプラノくんについて詳しく伺いました。

あんなデカくて黒くて四角い箱あったっけ?

ーーどんなタイミングでソプラノくんの四角過ぎる姿に気づかれたのですか?

「この日はお昼過ぎまで寝ていたのですが、起きてきたところ、他の猫たちがごはんを欲しがったため、あげようとリビングに向かったところ、例のフォルムで待ち構えられていました」

ーーこれはもしや「香箱座り」の姿?

「まさに『香箱座り』ですね…。見た瞬間、ツイートの言葉通り、時空が歪んでんのか!?と思いました(笑)。あれ?ウチにあんなデカくて黒くて四角い箱あったっけ?と5度見したら猫でした」

ーーソプラノくんは9キロ以上ある大きめ猫ちゃんなのだそうですね。

「食事制限はしてますが、盲目なのでいつも寝ていて、どうしても運動量が少なくなります。ただ、盲目でもカリカリごはんの音にめちゃくちゃ敏感で、カリカリの音が聞こえると、下腹肉をぶるんぶるん揺らしながら駆け寄ってきます(笑)。そして、よくうんちをバラ撒きます。掃除がめちゃくちゃ大変です(笑)」

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