「そんなん持てるわけないやろ!」幼児水筒を断固拒否 息子さんの渋すぎる選択にTwitter民がびっくり&エール 「最高にイケてる」「カンフーマスターになれそう」

竹内 章 竹内 章

「そんな(園児みたいな水筒)持てるわけないやろ!」とそれまで使っていた水筒を拒否するようになった投稿者の息子さん。そんな彼が選んだ水筒にSNSが驚がくしています。子どもは少しずつ大人に近づいていくとはいいますが、息子さんのこの渋いセンス、すでに立派な漢(おとこ)です!

「息子 『そんな(園児みたいな)水筒,持てるわけないやろ恥ずかしい』
右の水筒について吐き捨てるように言い、ひょうたんを持って通学する男
羞恥心どうなっとんねん」

このツイートに添付された写真にTwitterユーザーがびっくり。右はよく見かける黒と青を基調にした男児向け水筒ですが、息子さんが選んだのはなんとヒョウタン!。あまりの嗜好の違いに「最高にイケてますね!」「カンフーマスターになれそう」「腹抱えて笑いました 息子さんの気持ち分からんでもない」などなど18万近いいいねを集めました。

息子さん、どんな少年なんだろう。投稿した保護者さんに聞きました。

本人が「これ買って」と

ーーなぜヒョウタン、なんでしょうか

「もともと写真にある幼児水筒とは別の水筒を持たせていましたが、開閉に不便があり買い替えを考えていると、本人が「これ買って」と工芸品のヒョウタンを見せてきました。最初は笑わせるつもりかと思い「そんなん売ってへんやろ」と。ですが、どうやら本気で欲しいらしいので探したところ、売ってたことに驚きました。そして、息子の口からヒョウタンという言葉が出てきたのは驚きました。亡き祖父を思い出しました」

ーー「お爺ちゃんが喜んでいるかも知れない」とツイートされていたことですね

「息子が生まれる随分前に亡くなったおじいちゃんは趣味でヒョウタン作家をしていました。夫はおじいちゃんの名前を知らなかったのですが、夫があれこれ考えて命名した息子の名前には、おじいちゃんの名前が1文字含まれていました。2歳の頃には遺影を見て「知っている」と言ってみたり、日本史オタクだったお爺ちゃんのように歴史が好きだったりします」

ーーヒョウタンが結ぶ素敵な物語のようです

「息子は普段から水筒のお茶をあまり飲んで帰らず、また夏場は生物好きが高じて屋外で夢中になってしまうので、熱中症対策として水分を摂取させるかに毎年苦心しています。「ヒョウタンなら飲む!」と本人が主張するので購入しました。ヒョウタンが届くまでの間に、「代わりに」と幼児期に使っていた水筒を出したところ「恥ずかしい」と大却下されました。黒青の水筒の迷彩ぽい柄に見えますが恐竜です」

クールな息子さん

ヒョウタンが届いてからは喜んで持参してるという息子さん。「学校で友達に見せてウケを狙ってるんかな」と思った保護者さんが「友達何か言ってるん?」と水を向けましたが、息子さんは「いや何も」とつれない様子。「え、何で?見せてないの?」「自慢せえへんの?」とあれこれ尋ねましたが、「見せてないよ」「水筒の自慢なんかせんやろ」ときっぱり。

息子さん、あなたは本物の漢です!

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