「それだけは止めてくれ」大雨の中、拒否柴を発動する柴犬 「カッパ着てるから大丈夫」「もう帰るとかありえへん」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「大雨の中、『それだけは止めてくれ』と思う事をやる豆柴」

こんなつぶやきとともに、動画をツイッターに投稿した「シヴァ犬こむぎっす 豆シヴァわらび」さん(@Shibamugi28)。そこに映っていたのは、大雨の中で帰るのを断固拒否する柴犬さんの姿が…雨にも負けず、風にも負けず、そしてリードを引っ張られても負けず、拒否柴発動中! 9万超のいいねがついた話題の動画について、飼い主さんに聞きました。

「銅像」「置物」「抱っこしようにも出来ない」

動画の柴犬さんは、豆柴のわらびちゃん。1歳の女の子です。投稿した飼い主さんによると、雨がひどくなってきて帰宅しようとUターンしたらわらびちゃんが公園で拒否柴になったとか。

「大雨…しかもそこそこ風が吹いている…」
「これは銅像ですね」
「カッパ着てるから大丈夫みたいな」
「姫『こんな楽しい日にもう帰るとかありえへん』」
「もはや置物に化してますね。。。風邪ひかないでね」

そんな大雨の中全く動こうとしないわらびちゃんの姿に「銅像」「置物」とくぎ付けになる人たちが続出。また雨に濡れて風邪を心配する声なども上がっています。この後、無事に帰れた? 飼い主さんに聞いてみました。

拒否柴を始めたきっかけは、兄犬のまね? 今では雨の日の散歩が楽しくて、自ら「拒否柴」を発動!

――大雨の中で拒否柴を発動していたわらびちゃん。まだ、お散歩したかった?

「そうです。雨の日に拒否柴を始めたきっかけは、兄のこむぎの拒否柴。こむぎが散歩の量が足りない時、よくやっていたので。それを見てまねし始めたのだと思います(笑)。今では雨の日の散歩が楽しくて、わらび自ら拒否柴していると考えてます!」

――わらびちゃんの拒否柴はどれくらい続いたのでしょうか…。

「公園で拒否していたのが5分くらい。散歩中、拒否柴になったのは全体で10分くらいだったかと」

――この後、どうなった?

「地面が大洪水の中、こむぎもわらびも駆け回り、交互に拒否柴したりと大変でした…(笑)。本人たちは雨の中だとテンション上がって、とても楽しそうでした!」

――大雨が降ってきて当初は短めの散歩コースにするつもりだったとか。

「最終的には長めの散歩コースになりました。こむぎも帰り際に拒否柴してましたが、さすがに1時間が経とうとしていたので、『家帰っておやつ』『ママしんどいよー』などと言い聞かせて帰宅できました」

――飼い主さんは妊娠中とのこと。風邪など引きませんでしたか?

「パパだけでふたりの散歩は大変なので、雨の日でもできるだけ一緒に散歩するようにしてます。風邪に関してはこむぎを迎えた頃から私もパパも風邪を引かなくなり、雨でも台風でもへっちゃらです! こうして大変なこともありますが自己主張をするこの子たちが無邪気で、自由な姿を見てるのがかわいくてたまらないです」

兄犬のこむぎくんから”伝授”された拒否柴で話題を集めたこむぎちゃんは、雨の中でもお散歩へっちゃらだとか。これから梅雨の季節がやってきますが…パパさん頑張って!!

「シヴァ犬こむぎっす 豆シヴァわらび」さんのTwitterアカウント(@Shibamugi28)

YouTube「シヴァ犬こむぎっす-KOMUGI」

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