山中に潜むダニの恐ろしさがSNS上で大きな注目を集めている。
「昨日回収したイノシシを埋めてふと軽トラの荷台見たらOh・・・(´д`|||)久しぶりのビックサイズでした(´д`|||)」と件のダニを紹介したのは猟師のもっちさん(@Eleysia01)。
写真に写るダニはイノシシの血をたっぷり吸った後なのか、隣に置かれた10円玉とほぼ同サイズ。こんなものにもし人間が刺されていたらと思うとぞっとする大きさだ。
もっちさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「じゃがいもかと思いました…」
「マダニではなくもはや魔ダニ…」
「野生の動物はやっぱりダニ多いんですねすごい大きさですね」
「こんなにでかくなるんか。こんなのが山にはわんさかいると思うとゾっとする。タケノコ狩りに行く時に注意せんと」
など数々の驚きの声が寄せられている。
投稿者に聞いた
もっちさんに話を聞いた。
ーーこのダニをご覧になった際の感想を。
もっち:デカっ!てことだけでした。年に何回かは大きいダニを見つけますがここまで大きくなったのは初めてです。血を最大限吸っている状態ですね。
ーー山中でダニ被害にあった経験、ダニについて気をつけていることがあれば教えてください。
もっち:山中でというよりいつの間にかついていて帰ってから気付くことが多いです。とにかく服の中に入れないようにするよう注意しており、服装は長袖、長ズボン、長靴、脚絆、手袋必須です。また山に入る際は虫よけの「サラテクトリッチリッチ30」を全身、特に脚周りにしっかり散布してます。
ダニは竹林やシダの葉の裏によく居るので、そういった環境では特に注意が必要です。最近ではイノシシなどの野生動物について人里まで降りてきているので、畑仕事や犬の散歩をされる方も注意して欲しいです。
ーー投稿の反響への感想を。
もっち:ここまでバズったことはなかったのでびっくりしてます。皆さんがマダニに注意してもらえたら幸いです。
◇ ◇
読者のみなさんも山中に入る際は、くれぐれもダニにご用心のこと。刺し傷だけでなく、病原体を媒介する可能性もあるので、服装や虫よけなど、ぜひもっちさんの対策法を参考にしていただきたい。
もっちさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/Eleysia01