「圧倒的無意味……!!!」
こんなつぶやきとともに、愛犬の動画をツイッターに投稿した飼い主のTeddyさん(@pome_no_teddy)。そこに映っていたのは、ペットゲートをするりと通り抜ける子犬さん! まさにイリュージョン…!? 3万超のいいねがついた話題の動画について、飼い主さんに聞きました。
「忍者?」「洗った時に本当のサイズを把握せねば」
動画の子犬さんは、ポメラニアンのテディちゃん。5カ月の女の子です。撮影時は4カ月になったばかりだったとか。飼い主さんがキッチンに入らないようにゲートを設置したものの、すり抜けてしまったというテディちゃん。すり抜けないようにゲードに対策を施したというのですが…。
「あららっ すり抜けちゃうんですね」
「ポメは液体だった…?」
「可愛い 声を出して笑ってしまいました」
「忍者?」
「しかも一番狭いところから出てきて草」
「洗った時に本当のサイズを把握せねば」
そんないとも簡単にすり抜けてしまうテディちゃんの「可愛さ」にキュンキュンする人や驚く人たちからコメントが殺到しています。多くの人たちをイリュージョンの世界?に引き込んだテディちゃん。どうしてすり抜けちゃった? 飼い主さんに聞いてみました。
キッチンに入らないようにペットゲートを設置したが…どうしてすり抜けた?
――テディちゃんが4カ月のころ、キッチンに入らないようにゲートを設置したとか。
「はい。こちらの柵(ゲート)は、キッチンにテディが入ってしまわないよう設置したものです。怖がりで普段遊んでいるリビングから出ない子だったのですが、4カ月を過ぎ好奇心が旺盛になってきたのか冒険をするようになったので、キッチンでの万が一の事故防止のために設置しました。
これで安心!と料理をしていたところ、いつの間にか足元でテディがおすわりしていたので え、なんで!?どこから!?!? と、本当にびっくりしたのを覚えています(笑)」
――設置したのに…すり抜けちゃったと(苦笑)。
「この動画は、対策した後なんです…あまりにも簡単に抜けてしまうので、夫が両端の少し幅が広いところにビニールひもを結んで幅を狭めてくれたのですが、これでどうだ!と試したところ『こんなの意味ないのに…』と言わんばかりにあえて対策箇所を通り抜けてくれたんです」
――まさにイリュージョン…! リプライでは「洗った時に本当のサイズを把握せねば」などとテディちゃんの本当のサイズを知りたいとの声も上がりました。
「皆さんおっしゃってましたが、ポメちゃんって濡れると本当にほっそいんです…! テディがお風呂に入ったときの画像も載せましたが、最初はこれちゃんとテディに戻る…?大丈夫…?と心配になるほど別人いや別犬になりました」
――ポメちゃんは普段はふわふわですけど、濡れると細いんですね。何食わぬ顔ですり抜けるテディちゃんを見てどう思った?
「かわいい!!!!!!!が一番に浮かんだ感想です。とはいえ、やはりキッチンにはテディにとって危険なものも多く入らないでくれたほうが安心なので、今はサークルを作るときに使う板を柵の前に設置しております。柵がもはやただの支えになっていますが…(笑)」
――そんなするりとすり抜けるテディちゃん。普段はどんなワンちゃん?
「テディは、食べることやお散歩など犬ってこれ大好きでしょ!と思っていたものが好きではなく、お風呂や大型犬との挨拶などこれは嫌がるか怖がるだろうな… と心配していたものが大好きな、飼い主初心者な私たち夫婦にとって驚きが多くて面白い子です。
『かわいい』と言ってもらえることが何よりも好きで、飼い主が作るちょっとした隙間にいつも入り込んできて甘えたり、お出かけするとペットカートの中から道ゆく人に媚びを売りまくって『かわいい』をいただいたりするのが特技です! そんなテディのおかげで癒されるのはもちろん、いろいろな方と会話する機会も増えて、私たち夫婦もテディとの生活を心から楽しんでおります」
いとも簡単にゲートを通り抜けたテディちゃん。大胆な行動を披露してくれましたが、かわいいので許しちゃいますね。