日本のみならず世界中で大人気のゲーム「マリオシリーズ」。そんな「マリオ」を題材に、任天堂とイルミネーションが共同で制作した日米合作映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が、4月28日より日本で公開。大きな話題となっています。
がい子くじんさん(@gaiko_kujin)は、GW中にその映画を観に行き「マリオ観たよ~!」とその時の様子を4コマ漫画で紹介しました。
がい子くじんさんが映画館に来てみると、子どもがたくさん。
「そっか、ゴールデン弱点(ウィーク)か…」
とギャグを飛ばしつつも、上映中に子どもたちが騒いでうるさくならないかと、心配になってしまいます。しかし、蓋を開けてみると、客席はいたって静か。
さすがは「マリオ」。子どもたちも映画に夢中で、おしゃべりするのを忘れてしまうほどだったのでしょう。ともかく、楽しく観賞でき、ほっこりするがい子くじんさんなのでした――という内容の漫画。
ツイートのリプ欄にも、映画館の様子について、さまざまな声が寄せられました。
「子ども熱中しすぎてたのかも。ぼくが観た時も静かでした」
「昨日観に行ったら子供達がたくさんいたけどみんな静かに観ててえらいなぁって思った(*´ω`*)」
「ヒーロー物とかは途中で泣く子どももいるけどそれはそれで味があると楽しめる」
「儂の観た時は子供達がとても楽しそうにワイワイしていました」
「ピンチの時にちびたちが『あぶなーい!』するのもそれはそれでよき」
「この映画に限っては子供の熱中してる声が聞こえるとそれはそれでほっこりする」
「(自身が観に行った時、)子どもの数が多くて少し不安だったけど、マリオが活躍するところや笑ってしまうところで歓声が上がるのはうるさく感じなくて逆に微笑ましかったです」
自分が観に行った際も子どもたちは静かだった、という声のほか、逆に少し騒がしかったけどそれはそれで微笑ましかった、という声も多く寄せられていました。
一方で、このようなコメントも。
「劇場でうるさいのは子供より老人かな…」
「最近はキッズよりZ世代がうるさくて敵わんですわ」
「静観して楽しむ子供たちと感涙して喜ぶ大きな子供たちがいる劇場」
「私はこどもが『猫マリオだ!』とか言ったりクッパの弾き語りとかで笑ってても、それは映画を楽しんでのリアクションだから普通に許せる。大人がスマホ見たりうるさく食ったりするのは映画と関係ないから許せん」
館内で騒がしかったり、迷惑をかけたりするのは子どもだけではない、という意見。
確かに、世代や年齢関係なく、マナーの大切さは誰しもにいえることです。ことに、映画館は皆が利用する公共の場なので、自分が楽しむのは良いとしても、周囲に配慮することも大事ですね。
がい子くじんさんに聞きました。
――今回マリオの映画を観ようと思われた理由は?
がい子くじんさん:すごく話題な作品だったのも大きいですが、マリオのゲームが昔から好きだったので!3Dになってからも好きですが、2D横スクロールがなじみ深いです。
――映画館が子どもだらけだったとのことでしたが、上映前の様子はいかがでしたか?やはり少しにぎやかな感じだったのでしょうか?
がい子くじんさん:上映前もはしゃいでる子どもが多くて「祝日だな~」という感じでした。子どもにとって映画って割と一大イベントですからね!まあ、ある程度はしょうがないな~と思ってました。
――映画のご感想は?
がい子くじんさん:ネタバレになるので詳細は語れませんが、凄く良かったです!懐かしい馴染みある音楽が多かったので大人へ向けてのメッセージでっか~!となりました。上映時間も90分前後とサクッと観れるのも好印象でした。
――上映後の皆さんの様子はいかがでしたか?
がい子くじんさん:和やかな感じで「面白かった~!」っていう小さな声は聞こえました。みんなテンション上がって「さいこ~!」みたいな感じでは無かったです。なんかポワポワ~ッとした良い空気感でした!
◇ ◇
漫画でも描かれている通り、皆で「ほっこり♪」とでき、良い映画鑑賞になったようですね。
そんながい子くじんさんですが、さまざまな漫画やイラストをTwitterやpixivで公開しています。さらに、『奴隷エルフと商人』というギャグ漫画は、単行本として販売中。キンドルなどで読むことができるとのことです。
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