なぜ塩対応に!?
ーーパンダさんの時の塩対応とはうってかわって、ミルクちゃんがお姉さんを尻尾ブンブンで迎える動画も投稿していらっしゃいましたね。
「姉も実家を出て別に暮らしていますが、実家と近いこともあり、よく実家に行っていました。姉に対してはあのように尻尾ブンブンで迎え、父がお風呂に入るとお風呂場の前でずーーーっと動かずに待ち、母がトイレから出てくるのをトイレの目の前で待つ……が犬の日常でした。
とにかく母親にべったりで、母がキッチンにいる時は足元をウロウロし、トイレとお風呂で出待ちをし、外出中にはずーっと動かず玄関で黙って待っているような子でした。なので犬の中では父、母、姉は同位置にいて、3人を順位づけ出来なかったと思います。で、その下に私の息子、そのずーーーーーーーっと下に私がいる感じです」
ーーなぜパンダさんはそんな位置に?
「犬が実家に来た時には、私は既に家を出ていたため、犬と一緒に暮らしたことはなく、最初から私に対してはああいう感じの塩対応でしたので、そんなもんだと思っていました。ただ、この子が一度ヘルニアになった時、当時私は妊娠中で仕事をしていなかったこともあり、犬が心配で10日くらい実家に帰っていたんです。その時はやたらと私にべったりで、逆に『どうしたの!?』と心配になった記憶があります。普段塩対応の人が突然べったりになったら驚きますからね(笑)。でもヘルニアが治ったらまた塩対応に戻りました」
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ミルクちゃんは塩対応なところも含めて、「可愛かった」とツイートしていたパンダさん。旅立ってしまった小さな家族との思い出は、どんなささいなことでも大切で愛おしいものですよね。