ゆで卵を作ると、殻が割れて、そこから白身が飛び出してしまうことがあります。普通は「失敗しちゃったな…」とちょっと落ち込みながら殻を剥きますが、飛び出た白身に想像力を掻き立てられて、思いがけないことをする人がいました。
さちうす子さん(@kisekimachi)は、
「毎朝ゆでたまごを作って食べる父(74歳)のささやかな趣味、『なんか生まれたらみんなに写メを送る』で送られてきた子」とTwitterに画像を投稿。飛び出た白身を「人」に見立てたユーモラスな一枚です。
さちうす子さんにお話を聞きました。
ーーお父さんは毎日ゆで卵を食べられるのですか。
「はい、毎日作って食べています。1年に数回『はみ出し生物』が生まれるようです」
ーー失敗ではなく、楽しみなんですか?
「『目の付け方で表情が変わるんだよ』と、ドヤ顔で喜んでいます」
ーー目はゴマですか?
「そうです。ゴマで命を与えているのですね。今回は白身だけでしたが、黄身が飛び出していることもあります」
ーー他にも面白い白身はありましたか。
「白身だけではなく、黄身が飛び出した卵に菓子パンのチョコチップで目をつけ、アヒルのようにしたこともあります」
リプ欄には、
「最高にイケてるお父様ですね!センスに脱帽です」
「ミシュランのキャラに見えたw」
「ゴーストバスターみたいですね」
「こんなかわいい子が生まれるなら、毎朝楽しいですね」
というリプライがたくさん寄せられ、「いいね」は5.1万件にもなりました。
飛び出た白身。偶然の産物ですが、それを楽しんでしまえるお父さんって素敵ですね!