「GWは誰かの犠牲で支えられている」楽しむ側と支える側から感謝と共感の声が殺到「店の人には優しく接しよう」「安全運転します」

はやかわ かな はやかわ かな

「GWは誰かの犠牲で支えられている」というつぶやきと共に、ハルナスビ(@9harunasubi9)さんがTwitterに投稿した画像が大きな話題になりました。

5.6万以上のいいねがついたその画像とは、最大9連休となる2023年の「ゴールデンウイーク」を楽しむ人たちの笑顔と、その楽しい時間を支えるサービス従事者たちの頑張る姿。GWを楽しむ人たちからの労いの声と同時に、楽しい時間を支える人たちからの心強いリプライも殺到しました。

楽しい時間は誰かの力で支えられてる

<楽しむ側の声>

「どんなサービス業にも日頃からありがとうは言うてるけど、ほんまにありがとう。僕は休みやけどな」
「誰も働かなくなったら私は帰省も出来ないポンコツです」
「美しい夜景はみんなの残業でできている」

<支える側の声>

「よく書いて下さった、ありがとう」
「今年から後ろから支える側の仕事についてる身なんで頑張ります」
「私もGWは仕事です。休暇中の皆さんを陰で支えています」
「サービス業、飲食店、運輸業等、GWも仕事の皆様、今年も頑張りましょう」

連休中に増える「嫌な客」

投稿者のハルナスビさんは、大学生の頃は支える側として、GWはアルバイトに励んだそうです。

「とくにサービス業は大変だと思います。来客数も大幅に増えると思いますし、僕自身も嫌なお客さんには数え切れないほど遭遇しました(笑)」(ハルナスビさん)

大型連休ともなれば、大勢の人が押し寄せる観光地やレジャー施設、公共交通機関などは、混雑、渋滞が当たり前。現場で対応する人たちに、理不尽な要求をしたり、横柄な態度を取る利用客を見かけることも少なくありません。

リプライの中には、「犠牲?自分が人を楽しませる、支える仕事を選んだんでしょ?」「好き好んでサービス業やって土日祝日働く人を犠牲とは言いません」といった、辛辣な声も寄せられていました。しかし、いくら繁忙期でも、普段以上の過酷な労働や、連休になると増加する理不尽な要求やクレームへの対応を、好き好んでやる人はいないはずです。

事故や怪我には気をつけて

「GW中も働いていた経験を持つ1人として、GWに休める方々には、連休中に働いてくれてる人に対して、感謝の気持ちを持ってもらいたいです。GWも働いて下さる方たちには、皆さんがいるおかげで今の社会が回っておりますので、無理せず頑張って頂きたいです。いつもありがとうございます!」(ハルナスビさん)

新型コロナウイルスの感染対策が緩和された今年のGWは、多くの人出が予想されます。寄せられたリプライの中には、「店の人には優しく接してあげようね」「NEXCOの従業員さんの高速道路の保全と運営に感謝しながら、安全運転します」という、気遣いや自戒の声も。また、「皆んなゴールデンウィークだからってハメ外して怪我とかしないようにね」という、医療従事者からの切実な声も寄せられました。

楽しい時間を支える人たちへの感謝はもちろん、くれぐれも事故や怪我のないように気をつけたいですね。

世の中を風刺するツイートやブログを通して、多くの共感を得ているハルナスビさん。ハルナスビさんの今のおすすめ記事はブログ記事「僕が嫁と知り合った時の話」。読めばニヤニヤすること必至です。

■ハルナスビさんのブログ『ハルナスビのブログ』

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