男性向けファッション誌のアイコンとして広く人気を集めている『MEN’S NON-NO』では、オーディションで選ばれた多数の魅力的なモデルが活躍しています。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)が、このほど発表した「MEN'S NON-NOの歴代モデルランキング」によると、OBは「阿部寛」さん、現役モデルは『なにわ男子』の「道枝駿佑」さんがそれぞれ1位に選ばれました。
ランキングは、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成。本ランキングは2022年8〜11月度に行われた調査をもとにランキング化したといい、現役・OBそれぞれのTOP3の結果は以下の通りとなりました。
▽卒業したMEN’S NON-NO人気モデルランキング
【1位:阿部寛】
1964年6月22日生まれ、神奈川県出身。1983年にノンノボーイフレンド大賞で優勝しモデルデビューすると、1986年のMEN’S NON-NO創刊号から43号まで表紙を飾りました。
大学卒業の1987年に映画『はいからさんが通る』で俳優デビューし、一躍人気俳優となりました。『トリック』シリーズやNHK大河ドラマ『どうする家康(2023年)』、映画『テルマエ・ロマエ(2012年)』など、話題作への出演経歴が多数ある人物です。
【2位:竹野内豊】
1971年1月2日生まれ、東京都出身。MEN’S NON-NOのレギュラーモデルを務めていた1990年代には、ドラマ・映画・CMなどで俳優としても幅広く活躍していました。
俳優デビューはドラマ『ボクの就職(1994年)』で、反町隆史さんとともに出演したドラマ『ビーチボーイズ(1997年)』でブレイクを果たしています。映画にも多数出演しており、『冷静と情熱のあいだ(2001年)』では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞し、その演技力を高く評価されました。
【3位:反町隆史】
1973年12月19日生まれ、埼玉県出身。ジャニーズ事務所からキャリアをスタートし、退所した16歳からはMEN’S NON-NOなどでモデルとして活動を始めました。
『毎度ゴメンなさぁい(1994年)』で俳優デビューした後、『ビーチボーイズ(1997年)』や『相棒』シリーズで存在感を発揮し、国民的俳優の1人となりました。私生活では女優・松嶋菜々子さんと結婚し、2人の女の子に恵まれています。
▽現役のMEN’S NON-NO人気モデルランキング
【1位:道枝駿佑(なにわ男子)】
2002年7月25日生まれ、大阪府出身。2014年にジャニーズ事務所へ入所し、2018年に7人組アイドルグループ『なにわ男子』の一員となりました。当初はなにわ男子メンバーの1人として、またはゲストモデルとしてMEN’S NON-NOへ登場していましたが、2023年1・2月合併号より正式にレギュラーモデルとして登場することが発表されています。
透明感のあるたたずまいで人気を博し、ドラマ『金田一少年の事件簿(2022年)』や、映画『今夜、世界からこの恋が消えても(2022年)』などでは主演を務めました。
【2位:鈴鹿央士】
2000年1月11日生まれ、岡山県出身。2016年、高校2年生のときにエキストラとして参加した撮影現場で女優・広瀬すずさんの目にとまったことが、芸能活動を始めるきっかけとなりました。
2018年、メンズノンノモデルオーディションでグランプリ獲得後、MEN’S NON-NOの専属モデルとなり現在に至ります。俳優デビュー作となった映画『蜜蜂と遠雷(2019年)』では、日本アカデミー賞新人俳優賞、キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞など数々の賞を受賞し、そのポテンシャルの高さを広く知らしめました。
【3位:宮沢氷魚】
1994年4月24日生まれ、サンフランシスコ出身。2015年、メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルとしてデビューしました。
俳優としての活動も目覚ましく、2017年のドラマ『コウノドリ』第2シリーズでのデビュー以降、初主演映画『his(2020年)』ではTAMA映画賞最優秀新進男優賞をはじめ、多くの賞を受賞しました。ロックバンド『THE BOOM』のボーカルを務めたシンガーソングライター・宮沢和史を父に持つことでも知られる人物です。
◇ ◇
【出典】
▽MEN’S NON-NO(メンズノンノ)で活躍しているモデルは?ランキング形式でチェック!
https://tpranking.com/mens-nonno
▽タレントパワーランキング
http://tpranking.com/