AEDの使用や救命活動について、さまざまな声があがっています。そんななか、緊張感あふれる光景を目撃した、お肉さん〆(@manimanibleble)のツイートが話題になりました。
「道端で倒れてる人がいて声かけようと近づいたら、飼い犬をどうしても下からのアングルで撮影したい人だった」
一刻も早く緊急通報を!と、緊張しながら近づくと、目の前に広がっていたのは予想外の平和な光景……。「思い出し笑い止まらんw 緊張と緩和でw」とツイートしていたお肉さん〆に、お話を聞きました。
想像したらジワる、平和な世界
「笑った。平和な世界」
「ちょw 何ともなくてよかったわw」
「めちゃくちゃ笑うw 想像したらジワるw」
こんな爆笑の声と共に、今回のリプ欄にはペット飼いさんからの、「今度から、気をつけます!」「家の中でよく猫に対してやってたわ。屋外でやると不審人物よな」という声も多数寄せられました。
「ねぇ、なんで?空を入れたいの?空と桜か!?」と、楽しいツイートをしていたお肉さん〆に、詳しく状況を伺いました。
救急車は119、119……
ーーいろんな意味で心が忙しい出来事でしたね(笑)。倒れているように見えた飼い主さんの周囲に人はいなかったのですか?
「飼い主さんは1人で、周りには特に誰もいなかったので、救急車は119、119と唱えながら、すごくドキドキした気持ちで近づきました」
ーー飼い主さんはお肉さん〆の接近に気づいた…?
「全く気づいていません(笑)。夢中で撮影をしていました」
ーー飼い主さんが激写していたのは、どんなわんちゃんだったのでしょうか?
「わんちゃんにはあまり詳しくないですが、茶色の小型犬です。ダックスフンド…かな?」
ーーローアングルでの撮影が必須のわんちゃんですね(笑)。今回の出来事について、改めて今のお気持ちを教えてください。
「ほっとしたと同時に、平和でほっこりした気持ちと、飼い主さんのわんちゃんに対する熱い想いを思い出してはニヤニヤしています」
◇ ◇
日常のさまざまな出来事を軽妙な文章で綴る、ユーモアのセンス抜群のお肉さん〆。そんなお肉さん〆の最近のおすすめが、特別支援学校の先生である平熱(へいねつ)さんの著書『特別支援教育が教えてくれた 発達が気になる子の育て方』とのことです。
「発達障害の有無に関係なく、”うちの子育てにくいなぁ”と思っている親御さんにはぜひ読んで頂きたいです。我が家の息子たちは育児書通りにはまったくいかない子で、今まで何冊も読みましたが、その都度上手くいかず、挫折しては自分を責めて…の繰り返し。幾度となく心が折れそうになりました。
でもこの本はとにかくわかりやすく、ハードルも低く、著者である平熱さんの、温かくて優しいユーモア満載の言葉選びが本当に最高で、この本にもう少し早く出会っていたら、もっと楽な気持ちで子育て出来たのになぁと思いました。とてもおすすめです!」(お肉さん〆)