「猫を見て育ったゴールデンレトリバーの子犬が獲物を見つけた時」とつぶやき、ぷぅ♡つゆ♡お茶子(@pu_channeldesu)さんがTwitterに投稿した動画が話題になりました。9万5千以上のいいねがついた動画に映っていたのは、ゴールデンレトリバーの子犬が、「猫」のように忍び足で「獲物」に近づき、鼻にシワを寄せた怖い顔(可愛い)でぴょん!と飛びかかる姿。
同居する猫ちゃんを見て育ったという、ゴールデンの子犬さん。猫師匠直伝のハンティングの様子について、飼い主さんにお話を聞きました。
忍び足の「ゴールデン猫リバー」
「動きが猫ちゃんだよね」
「ゴールデンねこリバー」
「抜き足差し足忍び足からの~ぴょん!可愛い過ぎる~♡」
「最後にいっちょ前にちゃんと怖い顔して襲いかかるのすごく好き♡」
こんな絶賛のリプライが殺到したのは、生後2ヶ月半になるゴールデンレトリバーの女の子、つゆちゃん。2歳になる母犬、ぷぅちゃんの大事な愛娘です。
ぷぅちゃんとつゆちゃん親娘は、1歳半になる猫、ラガマフィンのお茶子ちゃんと一緒に飼い主さんちで暮らしています。生まれた時から猫師匠を見て育った、つゆちゃん。ジャンプこそ低空飛行でしたが、飛ぶ直前に前足を静かに動かす仕草など、獲物を狙う姿は立派な「猫スタイル」。飼い主さんに詳しくお話を伺いました。
また猫師匠の真似を…
ーー猫のように忍び足で近づくつゆちゃんは何を狙っていたのですか?
「カメラを構えていた私の横には、兄妹犬と母犬がいました。クレートでお昼寝中だったつゆが目覚めて、不意打ちで兄妹犬を狙いに来ました。こういう時はいつもそろーりそろり…をするので、この時も何気なく撮影したのですが、あぁ、またお茶子の真似を…と笑ってしまいました」
ーー「つゆはほんとお茶子の研究してるよね」「キャットタワーも使うし~」とツイートしていらっしゃいましたね。
「つゆは7匹兄妹なのですが、子犬たちがお茶子師匠のことを認識し始めたのは生後1ヶ月頃からで、以降、お茶子師匠を見るとみんなでずーっと追いかけます(笑)。つゆは特に上の方を見るタイプだったので、サークル沿いを綱渡りのように歩くお茶子をかっこいいと思っていたのかも(笑)。さすがに高いところを歩くのは真似出来ないのですが、キャットタワーの下の階は使っています」
猫のお茶子は怒らずに相手をしてくれます
ーー猫のお茶子ちゃんは犬たちと仲良し…?
「我が家に迎えた当初から、お茶子は犬を怖がりませんでした。たまにつゆの襲撃にお茶子が捕まるのですが、つゆとの『わんにゃんプロレス』にも、お茶子は怒らずに相手をしてくれています。もちろん、くつろぎたい時やつゆがしつこい時は、高いところに避難しています」
ーー撮影後、つゆちゃんは「獲物」を捕獲出来たのでしょうか?
「逃げられたため捕獲は出来なかったのですが、ずーっと兄妹犬を追いかけ回していました(笑)。最近は、起きてる時は常に追いかけっこをしています(笑)」
◇ ◇
兄妹犬たちは新しい家族が決まり、「先代犬にどことなく似ていた」ことから、つゆちゃんは飼い主さんのもとで暮らすことになりました。生まれた当初は7匹の中でいちばん小柄でおとなしかったという、つゆちゃん。憧れの猫師匠、お茶子ちゃんと、優しいけどしつけに厳しい母犬のぷぅちゃんを見習い、日々、強くて勇敢な女子わんこに成長しているそうです。
■ぷぅちゃん、つゆちゃん、お茶子ちゃんのInstagram『pu_tsuyu_ocha_goldenretriever』