ビジネスに特化した世界最大のプロフェッショナルネットワーク『LinkedIn（リンクトイン）』を運営するリンクトイン・ジャパン株式会社（東京都千代田区）は、「日本で今、最も需要の高いスキル」のトップ10を発表しました。その結果、1位は「営業」、2位は「英語」、3位は「マネジメント」でした。
同ランキングは、2022年4月〜10月の期間に『LinkedIn』に掲載された求人情報、リクルーターからInMailを受け取ったメンバー（会員）が保有するスキル、採用されたメンバーが保有するスキルを集計し、ランキング化したといいます。
「日本で今、最も需要の高いスキル」の1位は「営業」、2位に「英語」が続き、個人のパフォーマンスに関するスキルが上位を占めました。
一方で、3位の「マネジメント」、6位の「コミュニケーション」、9位の「リーダーシップ」など、チームや組織の運営に関わるスキルや、4位の「プロジェクトマネジメント」、5位の「マーケティング」、7位の「戦略的思考」、8位の「調査・分析」、10位の「事業開発」といったプロジェクトの戦略や推進に関するスキルが求められている傾向がみられといいます。
調査結果について同社は、「現在の人材市場では、採用や人材確保において経歴や学歴よりもスキルを最も重視する『スキルファースト』の人材戦略が注目されています。時代やビジネスの変化に合わせて、自身の持つスキルを高めること、また、新しいスキルを学ぶことが、今後ますます重要になると考えられます」と述べています。
