「実力派俳優」ランキング 20代の1位は神木隆之介さん、30代の1位は安藤サクラさん、40代の1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんは「実力派俳優」といわれたら誰を思い浮かべますか。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)が発表した「実力派俳優ランキング」によると、20代では「神木隆之介」さん、30代では「安藤サクラ」さん、40代では「江口のりこ」さんがそれぞれ1位に選ばれたそうです。

ランキングは、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成されており、本ランキングは2022年度に行われた調査を中心にまとめたそうです。各年代それぞれのTOP3の結果は以下の通りです。

▽【20代】実力派俳優ランキング

【1位:神木隆之介】
2歳でCMデビュー、5歳で『グッドニュース(1999年)』でドラマデビューをしました。2005年には映画『妖怪大戦争』で主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『桐島、部活やめるってよ(2012年)』『3月のライオン(2017年)』も見逃せない代表作です。
ドラマでは『探偵学園Q(2007年)』『学校のカイダン(2015年)』『妻、小学生になる。(2022年)』などに出演し、主演も助演もそれぞれに違った印象を残す、今後も期待大の実力派俳優です。

【2位:菅田将暉】
16歳のときに『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト(2008年)』のファイナリストに残り、2009年に『仮面ライダーW』で主演デビューしました。
ドラマは『獣医ドリトル(2010年)』『サマーレスキュー~天空の診療所~(2012年)』『3年A組―今から皆さんは、人質です―(2019年)』など、映画は『暗殺教室(2015年)』『糸(2020年)』などがあります。

【3位:岡山天音】
15歳のときに『中学生日記(2009年)』でデビュー。ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-(2016年)』『同期のサクラ(2019年)』『ミステリと言う勿れ(2022年)』などに出演したほか、『ヴィレヴァン!』シリーズでは主演を務めています。
映画には『インターミッション(2013年)』『青くて痛くて脆い(2020年)』『キングダム2 遥かなる大地へ(2022年)』などの代表作があります。

▽【30代】実力派俳優ランキング

【1位:安藤サクラ】
俳優・奥田瑛二さんとエッセイスト・安藤和津さんの娘です。映画監督・安藤桃子さんは姉にあたり、芸能一家で演技力を磨きました。
NHK連続テレビ小説『おひさま(2011年)』や、『ゆとりですがなにか(2016年)』『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~(2019年)』などに出演しました。映画では『かぞくのくに(2012年)』『DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年)』が代表作で、2023年には『怪物』への出演が予定されています。

【2位:柄本時生】
映画『すべり台(2005年)』でデビュー。出演映画には、『超高速!参勤交代(2014年)』『バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜(2021年)』などがあります。
ドラマでは『リアル脱出ゲーム(2013年)』『透明なゆりかご(2018年)』『真犯人フラグ(2021年)』など、さまざまな役柄を演じ分けるため、今後も活躍が期待できる俳優です。

【3位:柳楽優弥】
デビュー作である『誰も知らない(2004年)』で日本人初、当時の史上最年少となるカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。その後は『最後の命(2014年)』などで主役を演じており、『闇金ウシジマくん Part2(2014年)』『銀魂(2017年・2018年)』シリーズでの助演も見ものです。
また、『ゆとりですがなにか(2016年)』『おんな城主 直虎(2017年)』『二月の勝者-絶対合格の教室-(2021年)』 などのドラマにも出演しています。

▽【40代】実力派俳優ランキング

【1位:江口のりこ】
印象に残る個性的な役柄を演じることが多い女優です。映画女優を目指して劇団に入団し、2002年に『金融破滅ニッポン 桃源郷の人々』で映画デビューを果たしました。
映画『月とチェリー(2004年)』で主演を務めたほか、『嫌われ松子の一生(2006年)』『君へのメロディー(2010年)』『PとJK(2017年)』にも出演しました。
ドラマには、『時効警察』シリーズや『こうのとりのゆりかご〜「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来〜(2013年)』、『ドラゴン桜(2021年)』などの代表作があります。

【2位:堺雅人】
2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』をきっかけに人気俳優となった後は、2年連続で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど、実力派俳優として知られることになりました。『リーガル・ハイ(2012年)』や『半沢直樹(2013年)』、NHK大河ドラマ『真田丸(2016年)』などの話題作で、主演を務めた実力派俳優です。
映画でも存在感のある演技を見せており、『南極料理人(2009年)』『DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年)』でも主役を演じています。

【3位:浅野忠信】
1988年に『3年B組金八先生』でドラマデビュー、1990年には『バタアシ金魚』で映画デビューを果たしました。難しい役柄にも挑戦していることが、実力派俳優と呼ばれる理由といえるでしょう。
映画では『日本独立(2020年)』などの映画に出演したほか、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013年)』といったハリウッド映画でも活躍する、日本を代表する実力派俳優です。ドラマでは『刑事ゆがみ(2017年)』やNHK連続テレビ小説『おかえりモネ(2021年)』などで、存在感のある演技が見られます。

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【出典】
▽実力派の俳優って誰がいる?年代別にランキング形式で紹介
https://tpranking.com/talented-actor/2
▽タレントパワーランキング
http://tpranking.com/

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