氷点下の散歩で雪の中に何度も顔をズボッ!独特の「拒否柴」で動かない柴犬が話題「そろそろ帰ろうよ〜」

はやかわ かな はやかわ かな

「そろそろ帰ろうよ、と声をかけつつご覧ください」とつぶやき、 柴犬ハルさん(@shibaharu_)がTwitterに投稿した動画が話題です。そこに映っていたのは、どっさり積もった雪の中に座っていた柴犬が、「まだ帰りたくない…」と言わんばかりに雪の中に顔をズボッと突き刺す…という独特の「拒否柴」を発動する姿。

顔全体を杭にして「まだ帰りたくない」という強い意志を表明していた柴犬について、飼い主さんにお話を聞きました。

「絶対に動かない」という強い意志

「顔ズボッ 最高っす」
「絶対に動かないという強い意志を感じます」
「鼻まで埋めてより強固な拒否を発動することを覚えた」

こんな楽しいリプライが寄せられたのは、6歳になる柴犬の女の子、ハルちゃん。昨シーズンも積もった雪に鼻(マズル)を突き刺す「究極の拒否柴」を繰り出し、話題になった雪が大好きなワンちゃんです。

「また刺さってる…」「顔埋めなおすのめっちゃ可愛いですね」というリプライに対し、「毎日顔を雪だらけにしております」「飼い主の方をちょっと確認して、またズボッとやるあたりが確信犯ですよね」と、愉快な返信をしていた飼い主さんに、雪が好き過ぎるハルちゃんの顔を使った「拒否柴」について、詳しくお話を伺いました。

帰ろうよの合図で「顔」を雪に突き刺しました…

ーーハルちゃんはこの日、どんなタイミングで顔を雪の中に突き刺す独特の「拒否柴」を…?

「家のすぐ近くの公園で座って動かなくなったので、軽くリードを引いてみたところ、顔を雪の中に突き刺しました。この日は天気が良かったのですが、強風でとても寒かったのに、いつも通り帰宅拒否をしていました…」

ーー昨シーズンは雪の中に鼻を突き刺す「究極の拒否柴」でしたが、今シーズンは顔全体を突き刺すスタイルにレベルアップしましたね。

「昨シーズンの今頃はもっと暖かくて、雪も固くなっている頃だったので鼻だけを突き刺していましたが、今年のように気温が低くて雪がサラサラだと顔全部が刺さってしまうようです」

チラッと確認後→再び「拒否柴」

ーー顔を雪に突き刺してるハルちゃん、2度目に深く突き刺す直前、チラッと飼い主さんの様子を確認しているように見えますね…。

「確かにチラッと確認しているような気がしますよね(笑)。真相はハルのみぞ知る、です」

ーー動画の後、ハルちゃんはオヤツか抱っこ…どちらで「そろそろ帰ろうよ」の思いに応えてくれたのでしょうか?

「この時はオヤツを持ち歩いていなかったので、抱っこをしようと手を伸ばしたところ、抱っこを拒否して自分で歩き始めました。家には向かっていませんでしたが、歩いてくれただけ良かったです…」

◇ ◇

ハルちゃんのご家族が暮らす地域では、マイナス12度を記録する日もあるそうです。そのため、雪散歩では出来るだけ歩いて身体を温めたい飼い主さん。そんな飼い主さんの思いをよそに、ハルちゃんは毎日、雪だらけの「揚げパン」状態になりながら、大好きな雪を満喫しているそうです。

■柴犬ハルちゃんのInstagram「shiba_haru_3104」

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