面談落ちまくっていたコミュ障の人→フルリモの職場で大活躍 「チャット文化と相性よすぎ」

中将 タカノリ 中将 タカノリ

これまでコミュ障と呼ばれていた人々が環境次第で意外なコミュニケーション能力を発揮する事例がSNS上で大きな話題となっている。

きっかけになったのはトライクアル合同会社代表社員・今井智之(@TomoEqual)さんの「ものすごいコミュ障で面談落ちまくってた子がフルリモの現場に入ったらチャット文化と相性が良すぎて大活躍しているという話を聞いてコミュ障とは何かを考えさせられている」という投稿。

たしかに対面で話すのが苦手な人も、メールやチャット越しであればいくらでもコミュニケーションできるという人は数多い。フルリモートの職場がこれまでコミュ障呼ばわりされていた人々の隠されていたコミュニケーション能力を開花させたという今井さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「そもそも声を出すのが無理なんだよな」
「口頭でのコミュニケーション力とチャットでのコミュニケーション力は別物かもしれませんね。」
「コミュ障にも色々あるけど『人に見られるのが苦痛』な人は、チャットなら輝けるのかもです。自称『コミュ障』のうち『何も考えてないから喋れない』の人には何をやらせてもダメ」
「フルリモートだと元ネトゲ廃人はコミュニケーションは無敵モードになりそうですね」

など数々の共感の声が寄せられている。

投稿者に聞いた

今井さんに話を聞いた。

ーーこれまで性格上の問題で職場に馴染めないタイプの人たちにどんな印象を抱いておられましたか?

今井:配属先プロジェクトから、性格上の問題やコミュニケーション能力などについて連続してクレームを受けた社員でも、得意な事と苦手な事をヒアリングして本人に合うプロジェクトにアサインする事で高い評価を得る事があります。昔は問題児だと思っていましたが、今は適材適所だと感じています。

ーーこのお話を聞かれたご感想をあらためてお聞かせください。

今井:リモート勤務が無い時代は対面コミュニケーションが問題になる事が多く、人との相性にフォーカスしていましたが、これからは今まで以上に本人の特性に着目する必要があると感じました。

ーー今回の反響へのご感想をお聞かせください。

今井:意外だったのが、自分もそうですという意見が多かったことです。また、対面でのコミュニケーションが苦手な理由として、即レスを求められる、視線が怖いなど、思考力が無いのではなくシチュエーションの問題である事が分かり、改めてとても勉強になりました。

◇ ◇

働き方の変化やインターネットの進化により働き方や個人の能力の発揮の仕方は年々多様になっている。全ての人が自信を持って仕事に臨める社会が実現してほしいものだ。

なお今回の話題を提供してくれた今井さん率いるトライクアル合同会社は「日本一優しいSES企業」を目指して日々活動中。現在東京本社、大阪支店でエンジニアを積極採用しているそうなので、ご興味のある方はTwitterのDMやメールでお問い合わせいただきたい。

今井智之さん関連情報

Twitterアカウント:https://twitter.com/TomoEqual

トライクアル合同会社 人事採用担当メールアドレス:jinji@tri-equal.com

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