受験直前!コロナ対策として「学校を休む」…受験生の保護者の6割以上が「理解できる」と回答

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受験シーズンも始まり、受験生のいるご家庭では家族皆で受験生をサポートしているのではないでしょうか。受験直前の大事な時に体調を崩したくないという理由で、学校を休むというお子さんもいるようです。そこで、中学3年生のお子さまを持つ保護者880人(子どもは受験しないと回答した人を除く)を対象に、「受験生のサポートに関する実態調査」を行ったところ、受験生の保護者の6割以上が「コロナ対策として学校を休むことに理解できる」と回答しました。

 個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパンが2022年12月に実施した調査です。

まず、コロナ対策として受験生の子どもが自主的に学校を休むことについてどう思うか質問したところ、62.3%の人が「理解できる」(理解できる:25.6%、どちらかというと理解できる:36.7%)と答えました。「理解できない」と答えた人は12.7%(理解できない:3.9%、どちらかというと理解できない:8.8%)だったそうです。

次に、受験生の子どもの睡眠時間を把握しているか質問したところ、79.0%の人が「把握している」(把握している:38.1%、どちらかというと把握している:40.9%)と答えました。

続いて、受験生の子どもの為に、意図的に生活リズムを整えているか質問したところ、55.1%の人が「整えている」(整えている:18.1%、どちらかというと整えている:37.0%)と答えました。

子どもの受験をサポートするにあたって、大変だと感じることを尋ねたところ、最も多かったのは「モチベーション管理」(47.4%)となり、次に「体調管理」(47.3%)、「コロナ対策」(41.5%)、「生活リズムの整え方」(34.7%)、「メンタルサポート」(34.0%)と続きました。

また、子どもの受験をサポートするにあたって、どのようなストレスを感じているか尋ねたところ、最も多かったのは「子どもの勉強に対する姿勢」(37.0%)となり、次に「子どもの成績」(34.5%)、「感染症(新型コロナウイルスやインフルエンザなど)についての不安」(34.1%)、「受験に対する不安」(33.1%)、「試験結果に対する不安」(31.4%)と続きました。一方で、ストレスを感じないと回答した人は15.7%という結果になりました。

さらに、家庭内で実施している風邪、コロナ対策について尋ねたところ、「うがい・手洗い」(75.7%)、「消毒(手)」(56.0%)、「定期的に換気」(42.6%)といったものが上位にあがりました。

最後に、家庭内でのコロナ対策についてどのように感じているか尋ねたところ、53.1%が「不安に感じる」(不安に感じる:17.3%、どちらかというと不安に感じる:35.3%)と答えました。

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