大学受験経験者に聞いた…受験当日に経験した体調不良 3位「生理痛」「吐き気やめまい」、2位「頭痛」

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受験生みなさんのなかには、受験当日のコロナ対策や体調管理などに不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。19~25歳の大学受験の経験がある全国の男女740人に「受験当日に経験したトラブル」について聞いたところ、約半数の人が「体調不良」と回答しました。また、体調不良の具体的な症状については、「下痢・腹痛」「頭痛」などに回答が集まったそうです。

ライオン株式会社(東京都台東区)が、「2023年受験当日のトラブルに関する調査」と題して2022年10月にインターネット上にて実施した調査です。

まず、「受験本番で実力を発揮できましたか」と聞いたところ、「十分に発揮できた」と回答したのは24.6%で、およそ4人に1人という結果となりました。

また、約3人に1人が「大学受験当日に何らかの失敗やトラブルを経験」していることも判明。具体的には、「体調不良」(49.0%)、「試験会場の室温が高すぎる/低すぎる」(26.3%)、「試験会場での周囲の受験生の行動」(18.6%)などが上位に挙げられました。

さらに、「受験当日に体調不良を経験した」と回答した人に「具体的な症状」を聞いたところ、「下痢・腹痛」(30.8%)が最多となり、次いで、「頭痛」(26.2%)、「生理痛」「吐き気やめまい」(いずれも20.0%)と続きました。

また、受験当日に「下痢・腹痛」を経験した人のうち、64.3%の人が「自分には予想できていなかった」と回答しており、普段あまり「下痢・腹痛」の症状が無い人でも受験当日はこれらの症状が出てしまうことがうかがえたそうです。

続いて、「体調不良に影響したものは何だと思いますか」と聞いたところ、「プレッシャー」(50.5%)が最も多く、次いで、「冷え」(27.4%)、「天候・気温」(25.3%)、「睡眠不足」(22.1%)といった回答が挙げられました。

次に、「予想外のトラブルのための準備」については、42.6%の人が「準備していた」と回答。また、「どのような備えが必要だと思いますか」と聞いたところ、「防寒具」(31.8%)、「入学試験要項」(30.3%)、「会場までの地図」(29.9%)、「薬の持ち歩き」(25.8%)といった回答が上位に並びました。

また、「受験当日に備えた方が良いと思う薬」を聞いたところ、「下痢止め薬」(47.2%)が最も多く、次いで、「目薬」(42.8%)、「胃薬」(34.4%)、「解熱鎮痛薬」(33.9%)と続きました。

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