この発想はなかった!自由すぎるお寿司パック ツリーの形の容器にかっぱ巻きやサーモン…商品名は「EAT HAPPY」 

中将 タカノリ 中将 タカノリ

ドイツのスーパーマーケットで販売されている"クリスマス寿司"がSNS上で大きな注目を集めている。

「やはり来た! ドイツ製クリスマス寿司!」と件の寿司を紹介したのはドイツ・キール出身でに日独の翻訳や文筆業に携わるマライ・メントラインさん(@marei_de_pon)。

クリスマスツリー型の容器に詰められた色とりどりの握り寿司や巻き寿司。イベント日向けのちょっとしたごちそうという趣向なのかもしれないが、日本ではなかなか生まれなさそうなユニークなアイデアだ。

メントラインさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「これ、日本でも売れるんじゃないですかね〜?」
「お代は€23日本円で3200円ちょっとか。一生懸命ツリー型に詰めている感じが可愛らしいです。」
「ちゃんと密集して荷崩れを防いでる分、日本の回転寿司よりまともだな」
「ああ~~この下のほうにある巻きが食べてみたいです! またドイツ行きます!!」

など数々の称賛の声が寄せられている。

メントラインさんにお話をうかがってみた。

ーーこのスーパーは特に日本人向けではない、普通のスーパーなのでしょうか?

メントライン:はい。大型ですが、普通の地元民向けスーパーです。

ーードイツにおけるお寿司の人気はどの程度なのでしょうか?

メントライン:そこそこ人気です。計数的なスケール感はわかりませんがドイツでは5、6年前から寿司が流行り出して、スーパーでも常に売っています。ドイツでは日本に見られるような「今はこれ一択」的な流行り方はなく、「寿司が食べられるところが増えて、食事のオプションも増えて、生活が少し豊かになったよね」といった感覚だと思います。

ーーメントラインさんはこのお寿司を購入されたのでしょうか?

メントライン:購入はしませんでした。見ただけなので味の判定はできませんが、ドイツにある冷凍寿司よりは美味しいと思われます。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

メントライン:「日本でもこういうセットを売ればいいのに!」という感想が多かったのがとても興味深かったです。

◇ ◇

少なからぬドイツ人が寿司を食べながらクリスマスを祝ったのかと思うとなんだか楽しい。世界各国で寿司がどのような受け止められ方をしているのか、改めて興味が湧いてくる投稿だった。

マライ・メントラインさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/marei_de_pon

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